概要
- オープンAIが最近1年間で、コインベースのマーケティング部門の中核人材6人を相次いで迎え入れていたことが分かった。
- サラ・ラッセル氏は、オープンAIのマーケティング・オペレーション部門副社長(VP)として加わった。
- コインベースは、一部社員のオープンAIへの移籍は事実だとしつつ、これを通常の人材移動以上の意味に解釈するのは適切ではないと説明した。
期間別予測トレンドレポート



チャットGPTを開発するオープンAI(OpenAI)がこの1年、米暗号資産交換業者コインベース(Coinbase)のマーケティング部門の中核人材を相次いで迎え入れていたことが分かった。
コインデスクが4月22日に報じたところ、直近1年間でコインベースのマーケティング部門の高位幹部6人がオープンAIに移った。このうち相当数は、メタでの勤務経験も持つという。
最も早く移籍したのは、コインベースで統合マーケティング担当シニアディレクターを務めたサラ・ラッセル氏だ。ラッセル氏は2024年末、オープンAIのマーケティング・オペレーション部門の副社長(VP)として加わった。メタで働いた経歴もある。
同じ時期には、コインベースの前最高マーケティング責任者(CMO)ケイト・ルーチ氏もオープンAIに移った。ルーチ氏はコインベース入社前、メタで11年以上にわたりグローバルブランドと製品マーケティングを統括していた。
人材流出はマーケティング部門にとどまらない。コインベースの国際政策担当副社長を務めたトム・ダフ・ゴードン氏は4月上旬、オープンAIの欧州・中東・アフリカ(EMEA)政策統括に転じた。
コインベースは過度な受け止め方をけん制している。同社はコインデスクに対し、一部社員がオープンAIに移ったのは事実だと認める一方、これを通常の人材移動以上の意味に解釈するのは適切ではないと説明した。

JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul





