エヌビディア警戒令…'エブリシング・ラリー'が止まった

ソース
Korea Economic Daily

概要

  • エヌビディアの 業績発表 を控えた不安感により、株式市場暗号通貨 など主要資産の価格が同時に下落したと伝えた。
  • ピーター・ティールのファンドによるエヌビディア 株式売却 とアマゾンの 大規模社債発行AIバブル 懸念を強めたと述べた。
  • 一部の専門家は国内 株式市場 のファンダメンタルが堅固である点から、投げ売りに参加するのは実益が大きくないと述べた.

AIバブル論再燃で投資家の不安拡大

'バブルの目安'エヌビディアの業績発表を前に金融市場が揺らぐ 

コスピ 3.3%下落で4000崩壊…ビットコイン9万ドル割れ

写真=シャッターストック
写真=シャッターストック

人工知能(AI)エコシステムの中核企業であり『バブルの目安』であるエヌビディアの業績発表を控え、グローバル資産市場のラリーに急ブレーキがかかった。業績への警戒感とともに、米中央銀行(Fed)の利下げ方針後退の影響で、株式や暗号通貨、金の価格がそろって下落する「エブリシング・セルオフ」(大量売り)現象が起きた。

18日、コスピ指数は3.32%急落し3953.62で取引を終えた。先の7日以来7取引日ぶりに再び4000を割り込んだ。日本の日経225指数が3.02%下落するなど主要アジア株式市場も弱含みを示した。

20日に予定されているエヌビディアの第3四半期業績およびガイダンス(自社見通し)公表を控え、不安感が広がり売りが殺到した影響だという分析が出た。シリコンバレーの有力者ピーター・ティールが運用するファンドがエヌビディア保有株式を全量(9400万ドル相当)売却したという報道も衝撃を与えた。

アマゾンがAI投資のため120億ドル規模の社債発行計画を明らかにしたこともAIバブル懸念を強めた。負債で資金を調達してまで投資を続けているが、いつ収益に結びつくか不透明だという認識があるためだ。

Fed内で慎重論が強まったことで利下げ可能性が低くなった点も投資家心理を悪化させた。フェドウォッチによれば12月の連邦公開市場委員会(FOMC)での金利据え置き確率は51.0%で、利下げ確率48.6%を上回った。

リスク資産回避の心理が強まるとビットコインも急落した。ビットコイン価格は当日午後4時に89,637ドルとなり、7か月ぶりに9万ドルの水準を割った。3か月で22%急落した。安全資産である金の価格も同様だ。国際金現物価格はトロイオンス当たり4010ドルで、4000ドル水準が脅かされている。

一部では国内株式の場合バブル懸念が過剰だという指摘も出ている。キウム証券のハン・ジヨン研究員は「ファンダメンタル(基礎体力)が堅固である点から、国内株式の投げ売りに加わることは実益が大きくない」と述べた。

パク・ハンシン記者 phs@hankyung.com

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