概要
- 円・ドルの為替レートが155.33円まで急騰し、9か月ぶりの高値を記録したと伝えた。
- 日本銀行の政策金利の引き上げ時期は高市首相の理解の有無と円の為替レートの変動に左右されるとの見方が出た。
- 補正予算など大規模な財政政策と円安の影響で日本国債の利回りが17年ぶりの高値を記録したと伝えた。
12月の金融政策会合を前に
上田・高市 初会談

高市早苗日本の首相は就任後初めて上田和夫日本銀行総裁と会談した。日銀が早ければ12月に政策金利を追加で引き上げるとの見方が出る中、'金融緩和論者'である高市首相がこれを受け入れるかが焦点だ。
高市首相は18日、上田総裁との初会談で金融・経済・物価の状況について意見を交わした。日銀が昨年から進めてきた金融正常化について議論したと伝えられている。両者は12日に経済財政諮問会議で初顔合わせをした。高市首相はこれまで "デフレから脱却したとは言えない" として、性急な政策金利の引き上げに慎重な姿勢を示してきた。上田総裁は当時、政策金利引き上げの必要性について "緩和的な状況が続くこともリスクだ" と説明した。
市場では日銀の政策金利の引き上げ時期は高市首相の理解を得られるかに左右されるとの見方が出ている。円・ドル為替が変数だ。この日、東京外為市場で円・ドル為替は一時1ドル=155.33円まで急騰した。9か月ぶりの高値だ。債券市場では10年物国債利回りが一時年1.755%まで上昇し、17年ぶりの高値を記録した。
日本政府が史上最大級の規模の補正予算を編成するとの見方から財政悪化への懸念が高まり、円相場は下落し国債利回りは上昇した。高市内閣は今回の経済対策の規模を17兆円、それを支える補正予算を14兆円程度で組んでいる。コロナ禍の2020会計年度を除けば過去最大規模だ。片山さつき財務相はこの日の記者会見で最近の円安について "非常に一方的で急激な動きで懸念している" と述べた。
東京=キム・イルギュ特派員 black0419@hankyung.com

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