AIのバブル論の中で3大指数がそろって下落…ナスダック1.21%↓ [ニューヨーク市場ブリーフィング]

ソース
Korea Economic Daily

概要

  • ニューヨーク市場の3大指数であるダウS&P500ナスダックがそろって下落し、4取引日連続で弱含みを記録したと伝えた。
  • AI関連株のバブル論と米国の金利据え置き論への警戒感が投資心理を冷やし、主要なハイテク株ビットコインが下落したと伝えた。
  • 市場ではエヌビディアの決算発表、9月の雇用報告など主要イベントを控え、不確実性と恐怖心理が高まっていると伝えられている。

ダウ・S&P500、4取引日連続の下落

米金利据え置き論への警戒感拡大

ビットコイン、一時9万ドル台を割る

写真 = シャッターストック
写真 = シャッターストック

AI(人工知能)関連株をめぐるバブル論が収まらない中、ニューヨーク市場の3大指数がそろって下落した。

18日(現地時間)、ニューヨーク証券取引所(NYSE)でダウ・ジョーンズ30工業株平均は前日比498.5ポイント(1.07%)安の46,091.74で取引を終えた。スタンダード&プアーズ(S&P)500指数は55.09ポイント(0.83%)安の6617.32、テクノロジー株中心のナスダック総合指数は275.23ポイント(1.21%)安の22,432.85でそれぞれ引けた。ダウとS&P500は4取引日連続の弱含みが続いた。

AI企業の価値が過度に高く評価されているとの論争が続き、リスク資産を避ける心理が広がっている。

Googleの最高経営責任者(CEO)スンダー・ピチャイは、AIバブルがはじけたときにGoogleが打撃を免れるかという質問に「免疫のある会社はいないと思う」と述べ、「これはGoogleも同様だ」と語った。

JPモルガン・チェースのダニエル・ピント副社長はAI産業について「そこにはおそらく(バリュエーションの)調整があるだろう」とみている。

米連邦準備制度理事会(Fed)が来たる12月に政策金利を据え置く可能性があるとの見通しも、投資家の警戒感を高めている。

Trade Nationのデイビッド・モリソン上級市場アナリストは「テクノロジーセクターに対する懸念が株価を押し下げており、投資家は来月のFedの追加利下げの可能性を徐々に織り込まなくなっている」と述べた。

この日、ニューヨーク市場の開場前にビットコインの価格が取引中に9万ドル水準を下回ったことも投資心理を冷やした。

主要ハイテク株の大半が下落した。AIの旗手とされるエヌビディアは2.81%下落し、マイクロソフト(-2.70%)やアマゾン(-4.43%)など他の主要ビッグテックも下落幅が大きかった。

フェイスブックの親会社メタ(-0.72%)は米規制当局が提起した独占禁止訴訟で勝訴し、午前の下落幅を縮小したが、上昇に転じることはできなかった。

AMD(-4.25%)やマイクロン(-5.56%)など主要半導体株も大きく下落した。

OpenAIの競合であるエントロピックはMSと戦略的パートナーシップを締結し、300億ドル(約44兆ウォン)相当のMSクラウドサービスを購入すると発表したが、AI関連株への投資心理を回復させるには不十分だった。

大手流通チェーンのホームデポは通年業績見通しを引き下げたことで6.02%急落し、今週決算発表を控えるウォルマート(-1.52%)など他の大手小売株も弱含みだった。

この日、ChatGPTやX(旧Twitter)など多数のサイトで接続障害を引き起こした原因として指摘されたウェブインフラ企業クラウドフレアは2.83%下落した。

ドナルド・トランプ米大統領一族が所有するトゥルースソーシャルの親会社トランプ・メディアは、この日まで6取引日連続で弱含みとなり、10.73ドルまで下落して最低値を記録した。

投資家は19日のエヌビディアの決算発表に続き、20日に予定されている9月の雇用報告の発表を待っている。

資産運用サービス会社インパワーのマタ・ノートン投資戦略家は「決算発表シーズンを迎え、企業は概して好業績を発表している中で相当な投資心理の再調整に直面している」と述べ、「依然として市場には恐怖心理が漂っている」と語った。

シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ・インデックス(VIX)は前日比2.31ポイント(10.32%)急騰し、24.69を示した。

コ・ジョンサム ハンギョン・ドットコム記者 jsk@hankyung.com

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