概要
- コスピ指数は『人工知能(AI)バブル』論の緩和期待により、'序盤強後半弱'の相場から脱する可能性に注目されていると伝えた。
- グーグルのAIサービス ジェミナイ 3.0 の発売と テンソル処理装置(TPU) の拡張可能性などが、世界の株式市場における AI企業の収益性 への懸念を和らげていると伝えた。
- 米連邦準備制度(Fed) の利下げ期待と米国株の上昇が国内市場に好影響を与えるか注目されていると伝えた。

コスピ指数は21日、『人工知能(AI)バブル』論の論争緩和への期待などを受け、'序盤強後半弱'の相場から脱するか注目されている。グーグルのAIサービス、ジェミナイ3.0がAI産業に新たな方向性を示し、世界の株式市場の調整の口実となっていたAI企業の収益性への懸念が収まりつつあるという分析が出ている。
前営業日比0.30%高の3857.78で取引を終えた。日中は3946まで上昇したが、後半にかけて上昇分の一部を返す序盤強後半弱の流れを見せた。時価総額上位銘柄ではサムスン電子(2.69%)が一時10万ウォンに'タッチ'したが、日中の上昇幅を縮小し終値ベースで10万ウォン回復には失敗し、SKハイニックス(-0.19%)は取引後半に下落に転じた。
前夜のニューヨーク市場ではダウ・ジョーンズ30種工業株平均が前場比1.43%高の47,112.45で取引を終えた。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)500指数は前場比0.91%高の6,765.88、ハイテク株中心のナスダック指数は前日比0.67%高の23,025.59で引けた。
AIバブル懸念で先週下落していた米国株が一斉に上昇したのは、米連邦準備制度(Fed)が来月政策金利を引き下げるとの見方が再び強まったことが影響したと分析される。グーグルのジェミナイ3.0の発売と高評価、テンソル処理装置(TPU)の拡張可能性が引き起こしたAI産業の地殻変動がこの日も続いた。AIの大手銘柄であるエヌビディアは巨大テクノロジー企業7社を指す'マグニフィセント7'の中でこの日唯一2%超を記録した。グーグルのTPUの拡張可能性を受けて、グーグルの親会社アルファベットは1%超上昇し、メタは3.78%跳ね上がった。
この日、国内市場が米国市場の上昇を引き継ぐか注目される。キウム証券のハン・ジヨン研究員は "雰囲気がいつ変わるかわからない気まぐれな相場が続いている" とし、"最近のコスピ指数は以前より弱まっている状況" と診断した。
米Fedの利下げ期待が高まった点に注目するよう助言も出ている。ミレアセット証券 WM革新本部 常務のソ・サンヨンは "米国で今後6か月の見通しを示す期待指数が71.8から63.2に縮小し、10か月連続で景気後退のシグナルと解釈される80.0を下回った" と述べた。
リュ・ウンヒョク記者 ehryu@hankyung.com

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