マイケル・セイラー "量子コンピューティング、ビットコイン(BTC) 崩壊ではなく強化要因"

マイケル・セイラー ストラテジー(MSTR)共同設立者は、量子コンピューティングがビットコイン(BTC)を脅かすよりもネットワークのセキュリティと構造を強化する方向に作用する可能性があると述べた。

16日(現地時間)、セイラーはX(旧Twitter)を通じて「量子コンピューティングはBTCを崩壊させるのではなく、むしろ強化する」と述べ、「ネットワークはアップグレードされ、アクティブな量はマイグレーションされ、紛失した量は凍結されるだろう」と語った。

彼は「セキュリティは強化され、売り量は減少する。BTCはさらに強くなるだろう」と付け加えた。量子コンピューティングの進展が既存の暗号体系に潜在的なリスクを与える可能性があるとの懸念が提起される中、ネットワークレベルのアップグレードと資産移動を通じて対応が可能だという趣旨だ。

先の6月にもセイラーは量子コンピュータがBTCを脅かすという主張は過大だと述べていた。