ネタニヤフ「イランの核活動、トランプ大統領と協議する」

ベンヤミン・ネタニヤフ・イスラエル首相は、イランの核活動問題をドナルド・トランプ米大統領と直接協議する計画だと明らかにした。

22日（現地時間）、海外の経済速報チャンネル、ウォルター・ブルームバーグによると、ネタニヤフ首相はイランの核開発の動向が中東地域の安全保障に重大な影響を及ぼしており、米国との協力が不可欠だという立場を再確認した。イランの核プログラムをめぐる外交・安全保障上の対応策が議論の核心になると見られる。

16日（現地時間）、海外メディアによると、ネタニヤフ首相は関連発言で「イランの核活動はイスラエルだけでなく国際社会全体が直面する重大な問題だ」と述べ、「米大統領とこの問題を深く議論する」と話した。

イスラエルはこれまでイランが核兵器開発につながる可能性のある活動を継続していると警告しており、国際制裁と外交的圧力の強化を主張してきた。トランプ大統領も在任中にイラン核合意（JCPOA）から離脱し、強硬な路線を維持した。

市場や外交筋は、今回の協議が中東地域の地政学的緊張や今後の対イラン政策の方向性に影響を与える可能性があると見ている。