概要
- ビットワイズが USDC を活用したオンチェーン利回り型 DeFi レンディング商品を発売し、オンチェーン利回り戦略を拡大したと伝えた。
- 同商品は モルフォ(Morpho) を基盤とする過剰担保型融資の仕組みで、年率最大 6%の利回り を目標とし、清算リスクおよびカウンターパーティーリスクを低減したと説明した。
- 同メディアは、パッシブ商品中心だったビットワイズがアクティブなオンチェーン利回り戦略へと拡大する中、 ステーブルコイン を基盤とするドル建て利回り需要と、機関投資家のスマートコントラクトリスク最小化ニーズが強まっていると伝えた。

暗号資産(仮想通貨)運用会社のビットワイズ(Bitwise)は、米ドル連動型ステーブルコインUSDCを活用したオンチェーン利回り商品を投入し、分散型金融(DeFi)領域での展開を広げる。
27日、暗号資産専門メディアのコインドゥによると、ビットワイズは過剰担保型融資の仕組みに基づくUSDC利回りボルト(vault)を公開した。同商品はDeFiレンディング・プロトコルのモルフォ(Morpho)上に構築され、年率最大6%程度の利回りを目標とする。融資は担保価値が借入額を上回る形で行われ、清算リスクおよびカウンターパーティーリスクを抑えたという。
ビットワイズは今回の商品について、自動化戦略に全面依存する従来のDeFi利回り商品とは異なり、運用戦略とリスク管理の全般を自社で直接コントロールする。ポートフォリオ構成やリスク上限、主要パラメータの調整などを運用会社が管理する仕組みで、伝統金融のリスク管理手法とオンチェーン・インフラを組み合わせた点が特徴だ。
今回の投入は、パッシブ商品中心だったビットワイズがアクティブなオンチェーン利回り戦略へと領域を拡大した点で意義があるとの評価だ。
同メディアは「ステーブルコインを基盤とするドル建て利回りへの需要が拡大しており、機関投資家はスマートコントラクトリスクを最小化しつつオンチェーン利回りを追求できる代替手段に注目している」と伝えた。

Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.



