概要
- ビットコインのハッシュプライスがテラハッシュ当たり約0.03ドルと過去最低を記録し、採掘収益性が悪化したとした。
- この傾向が続けば、次回の難易度調整でネットワークの難易度が13%超低下すると見込まれると伝えた。
- ブルームバーグは、電力コストの上昇と電力網の不安定さでマイニング事業者の利益率が圧迫され、操業停止やリストラの可能性が取り沙汰されていると伝えた。
期間別予測トレンドレポート


ビットコイン(BTC)の採掘収益性を示すハッシュプライスが、過去最低水準まで低下したことが分かった。これを受け、次回の難易度調整で大幅な低下となる可能性が取り沙汰されている。
5日(現地時間)、ブルームバーグ通信は、暗号資産(仮想通貨)のマイニングサービス企業ルクソール・テクノロジーズ(Luxor Technologies)のデータを引用し、ビットコインのハッシュプライスがテラハッシュ当たり約0.03ドルを記録したと報じた。これはビットコイン採掘の歴史で最も低い水準だ。
同メディアによると、この傾向が続けば次回の難易度調整で、ビットコインネットワークの難易度は13%超低下すると見込まれる。難易度調整は約2週間ごとに行われ、採掘環境の変化に応じて自動的に調整される。
一部のマイニング事業者は、収益性悪化を和らげるため、データセンターを人工知能(AI)演算など別用途へ転用している。ただしブルームバーグは、マイニング企業の売上の大半は依然としてビットコイン採掘から生じていると伝えた。
電力コストの上昇や悪天候に伴う停電も、マイニング事業者の利益率を圧迫する要因として挙げられた。とりわけ北米のマイニング企業は、電力網の不安定さとコスト増で運営負担が増している状況だ。
ブルームバーグは「ハッシュプライスの低下は短期的に一部マイニング事業者の操業停止やリストラを誘発し得る」とした上で、「難易度調整後に採掘環境が一定程度緩和されるかが注目される」と伝えた。


JH Kim
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