概要
- 米銀行業界は、最近合意したステーブルコインの利回り(yield)関連規定について、利回りの支払いを完全には禁じておらず、不十分だとの認識を示した。
- この妥協案は、ステーブルコインを預金に類似した形で活用する仕組みを制限する一方、報酬プログラムなど一部の例外を認めており、規制の趣旨を弱める可能性がある。
- 議会内では利回り論争を終えるべきだとの空気も広がっており、銀行業界は小さな成果を損失に変えてはならないとの指摘が出ている。
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ステーブルコインの利回り支払いを巡る妥協案について、米銀行業界は「不十分だ」との認識を示した。
クリプト・アメリカの司会者、エレノア・テレット氏は5月4日、主要な銀行協会が最近まとまったステーブルコインの利回り(yield)に関する規定について、利回りの支払いを完全に禁じる内容にはなっていないと受け止めていると伝えた。一方で、銀行業界は強い批判は避け、今後修正案を示す方針だという。
妥協案は、ステーブルコインが預金に類似した形で使われる仕組みを制限することに主眼を置く。ただ、報酬プログラムなど一部の例外を認める内容も含んだ。銀行業界は、こうした例外条項が規制の趣旨を弱める可能性があるとみている。
これに対し、議会内では議論を終えるべきだとの空気も出ている。テレット氏によると、ある上院補佐官は「今こそ利回り論争を終えて次に進む時だ」と述べた。そのうえで「銀行業界は小さな成果をかえって損失にしてはならない」とけん制した。

Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.





