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NY株式市場、まちまちで終了…AI不安が相場を圧迫

出典
Korea Economic Daily

概要

  • NY株式市場の主要3指数はまちまちで終了し、急激な変動を伴う相場だったと伝えた。
  • CPIの伸び鈍化にもかかわらず、アルゴリズム取引レバレッジをかけた投機の拡大でボラティリティが高まったとした。
  • 市場では、AIが引き起こす産業の大変革の中でAIの敗者となる企業の売りが続き、ボラティリティ信用問題への懸念が強まっていると伝えた。
Photo=orhan akkurt/Shutterstock
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NY株式市場の主要3指数はまちまちで取引を終えた。

人工知能(AI)が産業全体に打撃を与えかねないとの不安が投資家心理を押さえつけた一方、割安感からの買いが入り、急激な変動に見舞われたとみられる。

13日のニューヨーク証券取引所(NYSE)で、ダウ工業株30種平均は前日比48.95ポイント(0.10%)高の4万9500.93で終了した。S&P500種指数は同3.41ポイント(0.05%)上昇の6836.17、ナスダック総合指数は同50.48ポイント(0.22%)安の2万2546.67で取引を終えた。

米労働省によると、1月の総合消費者物価指数(CPI)は季節調整済みで前月比0.2%上昇した。昨年12月の前月比0.3%上昇から伸びが鈍化し、市場予想の0.3%上昇も下回った。ただし、1月のコアCPIの前月比上昇率は0.3%となり、予想に一致した。

しかし、CPI発表は株価の上昇幅を押し上げるには至らなかった。発表後に上げ幅を拡大していた株価指数先物は、ほどなく上昇分を吐き出し、投資家はセンチメントの推移を見極めた。

寄り付き後、株価指数は激しく上下した。S&P500種指数は取引開始直後の10分で50ポイント急落した後、さらに4分で50ポイントを回復した。アルゴリズム取引とレバレッジをかけた投機の比率が高まるなか、目が回るほどのボラティリティも頻発している。

グローバルtインベストメントのキース・ビューキャナン上級ポートフォリオ・マネジャーは「この日のCPI報告は、AIが引き起こす産業の大変革がどこまで続くのか不透明な状況下で、何も変えなかった」とし、「市場はAIが経済全体にどのような影響を及ぼすのか、なお把握しようとしている」と述べた。

バークレイズのエマニュエル・カウ氏(アナリスト)は「投資家はAIの敗者となる企業については容赦なく売っている」とし、「そうした企業のリストは日々増えており、これは新旧の経済部門、そして米国とその他の経済圏の間の格差を深めている」と語った。

さらに「値動きの荒さとAIが引き起こした大変革が、より広範なマクロ経済および信用問題へ波及するとの懸念がある一方で、成長や金利、企業業績は良好な水準を維持している」と付け加えた。

キム・ソヨン ハンギョンドットコム記者 sue123@hankyung.com

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