概要
- ヴィタリック・ブテリン氏が今月に入り、イーサリアム約1万7000ETH(約4300万ドル)を売却したと報じられた。
- コインデスクは、ブテリン氏の売却が複数に分割され、緩やかで持続的な売り圧力として市場に段階的な負担を与えていると伝えた。
- イーサリアム価格が直近1カ月で約33%急落し、総供給量の30%超がステーキングにロックされる中、利回りが約2.8%水準まで低下したとした。

イーサリアム(ETH)の共同創設者であるヴィタリック・ブテリン氏が、今月に入ってだけで1万7000ETHに達するイーサリアムを売却したことが分かった。
コインデスクは25日(現地時間)、ブロックチェーン分析企業アーカム・インテリジェンス(Arkham Intelligence)のデータを引用し、ヴィタリック・ブテリン氏のウォレットにおけるイーサリアム保有量が今月初めの24万1000ETHから同日22万4000ETHへ、直近1カ月で約1万7000ETH減少したと報じた。現在の価値で4300万ドル(約620億ウォン)規模となる。
ブテリン氏によるイーサリアム売却は、月初と月末に集中していたことが示された。具体的には、ブテリン氏は月初に3日間で660万ドル相当のイーサリアムを売却し、その後直近3日間で700万ドル相当のイーサリアムを売り込んだ。
ブテリン氏の売却は、単発の大口取引ではなく複数に分割して行われたとされる。コインデスクは「この方法は一度きりの売却ではなく、緩やかで持続的な売り圧力につながり、市場に段階的な負担として作用する」とし、「ブテリン氏の売却は、すでに明確なストーリーを見いだせていないイーサリアムに追加的な重しとなっている」と伝えた。
市場が注目しているのは、足元でのブテリン氏の売却がイーサリアム価格の下落基調と重なったためだ。コインマーケットキャップによれば、イーサリアム価格は直近1カ月で33%近く急落した。コインデスクは「イーサリアムの総供給量の30%超は依然としてステーキングにロックされている」とし、「利回りは約2.8%水準まで低下した」と述べた。

JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul


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