ヴィタリック、イーサリアム(ETH)のスケーラビリティ解決策を盛り込んだ新たなロードマップを公開

出典
JH Kim

概要

  • ヴィタリック・ブテリン氏が、イーサリアム(ETH)の短期的な処理能力の拡大と長期的な構造転換を並行して進める新たな拡張ロードマップを発表したと伝えた。
  • 短期的には、グラムステルダム、ePBS、12秒スロットの活用などを通じてネットワーク効率を改善し、ブロック当たりのトランザクション数を増やすことが目標だとした。
  • 長期的には、ゼロ知識証明、データ集約型のブロブ、永続データ保存コストの引き上げなどを通じて、スループットを拡大しつつネットワーク負担と中央集権化を防ぐ設計を示したと伝えた。

期間別予測トレンドレポート

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27日(現地時間)、暗号資産(仮想通貨)専門メディアのコインデスクによると、イーサリアム(ETH)創設者のヴィタリック・ブテリン氏は、短期的な処理能力の拡大と長期的な構造転換を並行して進める新たなスケーリング・ロードマップを発表した。

このロードマップは、短期的にはネットワーク効率を改善し、ブロック当たりのトランザクション数を増やすことに焦点を当てる。Glamsterdam(グラムステルダム)やePBS(提案者・ビルダー分離)などのアップグレードを通じて、ノードがブロックをより効率的に検証し、12秒スロットをより効果的に活用して、各ブロックにより多くの取引を安全に収容することが狙いだ。

長期的には、ゼロ知識証明(Zero-Knowledge Proof)とデータ集約型のブロブ(blobs)への依存度を高める方向性が示された。これは、スループットを拡大しつつも、ネットワークが資本力のある大規模オペレーター中心に再編されるのを防ぐための設計だ。あわせて、永続データの保存コストを段階的に引き上げ、ネットワーク負担を調整する方策も盛り込まれた。

同メディアは「ここ数年、イーサリアムの拡張戦略がレイヤー2のロールアップを軸に展開されてきたのとは対照的に、ヴィタリックが再びベースレイヤー(L1)の拡張に重点を置き始めた点が注目される」と評価した。

Photo = Shutterstock
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