概要
- ビットコインが7万5000ドルを突破し、7万3750~7万4400ドルのレジスタンスゾーンを上抜けたと伝えた。
- 今回の上昇は、プットオプションの売り・清算、ヘッジ・リバランシングなど、デリバティブ市場で下落ベットの巻き戻しが価格上昇を押し上げたとの分析だと伝えた。
- ただ、今回の上昇は積極的な新規買いというより既存の下落ベット解消に伴う動きであり、上昇の持続性に慎重論が出ていると明らかにした。
期間別予測トレンドレポート



ビットコイン(BTC)が7万5000ドルを突破し、上昇基調を維持した。デリバティブ市場で下落に賭けたポジションが急速に解消され、価格上昇を押し上げたとの見方が出ている。
16日(現地時間)、コインデスクによると、ビットコインは取引時間中に7万5800ドルまで上昇し、2024年以降3度にわたり上昇を阻んでいた7万3750~7万4400ドルのレジスタンスゾーンを上抜けた。
今回の上昇は、オプション市場でプットオプション(put option)の売りや清算が拡大した影響が大きいとの分析が出ている。10xリサーチのマーカス・ティーレン(Markus Thielen)は「最近の上昇は、5万5000ドルと6万ドルの権利行使価格のプットオプションが満期までにイン・ザ・マネーとなる可能性が低下し、大規模に巻き戻されたことによる」と説明した。
プットオプションは価格下落に備えるヘッジ手段で、投資家は通常、市場の下落を予想する際にこれを購入する。しかし、最近の市場安定で下落の可能性が低下すると、既存ポジションが清算され、上昇圧力として作用したとの見方だ。
特に、プットオプションの清算過程で、マーケットメイカーがポジションを合わせるためにビットコインを買い戻す「ヘッジ・リバランシング」が発生し、価格上昇を一段と刺激したとみられる。
ただ、今回の上昇は積極的な新規買いというより、既存の下落ベット解消に伴う動きである点から、上昇の持続性について慎重な見方も出ている。実際、コールオプションの買い増しなど、強い上昇ベットのシグナルはまだ明確には表れていない。
ビットコイン高を受け、アルトコイン市場も総じて堅調だった。イーサリアム(ETH)は約8%上昇し、エックスアールピー(XRP)とソラナ(SOL)もそれぞれ8%、4%上昇した。

Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.





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