概要
- ドル/ウォン相場は前営業日比22.1ウォン安の1,495.2ウォンで取引を終えたと伝えた。
- トランプ大統領がイランとの前向きな交渉に言及したことで、原油急落とKOSPI2.74%上昇がみられたとした。
- ただ、イランが交渉を否定する立場を示し、ドル/ウォン相場が取引中に再び1,500ウォンを突破するなど、変動性が続いたと伝えた。
期間別予測トレンドレポート


トランプ「イランと前向きな交渉」
原油急落、KOSPIは上昇
イラン否定で変動性が継続
取引中は一時1,500ウォン台

ドナルド・トランプ米大統領がイランの発電所爆撃を延期する中、ドル/ウォン相場は22ウォン超下落した。ただし取引中には一時1,500ウォン台を突破するなど、依然として変動性が高い状態が続いた。
24日、ソウル外国為替市場で午後3時30分のドル/ウォン相場は、前営業日午後終値比22.1ウォン安の1,495.2ウォンを付けた。
ドル/ウォン相場は19日に1,501.0ウォン、20日に1,500.6ウォン、21日に1,517.3ウォンと、3営業日連続で週中終値が1,500ウォンを上回っていた。相場が下落したのは、トランプ大統領がイランと前向きな交渉を進めていると述べた影響とみられる。
KB国民銀行のエコノミスト、イ・ミンヒョク氏は「イラン攻撃撤回の報道で原油が急落し、ウォンに好材料となった」とした上で、「四半期末の輸出ネゴ(輸出代金の換金)によるドル売りが見込まれる点から、ウォンには一段の上昇圧力がかかるだろう」と述べた。
23日(現地時間)、トランプ大統領はイランに提示した最後通牒の期限を約12時間残し、「イランと生産的な対話を行った」と主張し、発電所攻撃を5日間延期することにした。
対イラン強硬路線を維持してきたイスラエル側からもやや融和的な発言が出たことで、戦争終結への期待が広がった。
これを受け、ニューヨーク株式市場の主要3指数はそろって急伸して取引を終え、4月物の米WTI先物は88.13ドルと10.3%下落し、国際原油価格も落ち着きを取り戻した。この日、KOSPIも2.74%上昇した。
ただしイランは、米国とのいかなる交渉や対話もなかったとしてトランプ大統領の発言を否定しており、市場の変動性は依然として高い。
この日1,490.9ウォンで始まったドル/ウォン相場は、株式市場が不安定だった午後に一時、再び1,500ウォンを突破する場面もあった。
チェ・スジン 韓経ドットコム記者 naive@hankyung.com

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