概要
- ビットマインが1〜3月期に38億2000万ドルの純損失を計上し、損失急増の背景にイーサリアム価格の下落があったと公表した。
- ビットマインが保有する487万5000ETHの未実現損失は37億8000万ドルに達し、直近6カ月の累計純損失は90億ドルとなった。
- それでもビットマインはイーサリアム買い増し方針を維持しており、トム・リー会長は最近の調整局面を魅力的な局面と評価した。
期間別予測トレンドレポート



世界最大のイーサリアム(ETH)備蓄企業であるビットマイン(BitMine)が、2025年1〜3月期に38億2000万ドルの純損失を計上した。
暗号資産メディアのザ・ブロックは8月14日、ビットマインが同日公表した決算をもとに、1〜3月期の純損失が38億2000万ドルだったと報じた。前年同期は115万ドルの純損失で、赤字幅は大きく膨らんだ。
損失が急増したのは、イーサリアム相場の軟調が続いたためだ。ビットマインが保有するイーサリアムの未実現損失は、1〜3月期時点で37億8000万ドルにのぼった。保有量は約487万5000ETH。ザ・ブロックは、暗号資産市場が不安定だった前年末にも、ビットマインがイーサリアム保有を継続的に積み増してきたと伝えた。
直近6カ月の累計純損失は90億ドルとなった。1年前の純損失は210万ドルだった。
ビットマインはイーサリアムの買い増し姿勢を維持している。トム・リー会長は先月、「最近の調整は強まるファンダメンタルズを踏まえると魅力的な局面だ」と述べたうえで、「イーサリアム価格にはネットワークの高い実用性と将来の金融インフラとしての役割が十分に反映されていない」と指摘した。
コインマーケットキャップによると、イーサリアムは8月14日時点で前日比約2%安の2300ドル台前半で取引されている。

JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul





