[分析]ビットコイン、もみ合い続く中で取引所流入が急増 売り圧力再拡大の可能性

出典
Suehyeon Lee

概要

  • ビットコインが約3カ月にわたりもみ合いを続けるなか、主要取引所への入金増加が今後の売り圧力拡大の兆候になり得ると伝わった。
  • バイナンス約10万6000BTC、OKX約13万BTCの流入は年間平均を大きく上回り、前回の弱気相場末期以降では見られにくい水準だとされた。
  • クリプトクアントの寄稿者は、現在の局面では取引所流入の動向が短期的な変動性拡大の先行指標として機能し得ると付け加えた。

期間別予測トレンドレポート

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写真:クリプトクアント
写真:クリプトクアント

ビットコインが長期のもみ合い相場を続けるなか、主要取引所への入金増加が今後の売り圧力拡大の兆候になり得るとの分析が出た。

クリプトクアント(CryptoQuant)の寄稿者ダークフォスト(Darkfost)は4月20日、ビットコインが約3カ月にわたって明確な方向感を欠いたままボックス圏で推移する一方、オンチェーンデータでは取引所流入の増加が確認されていると指摘した。

足元では、バイナンス(Binance)関連の入金アドレスに移動したビットコインが約10万6000BTC、OKXは約13万BTCに達した。年間平均のバイナンス約4万4000BTC、OKX約7万4000BTCを大きく上回る水準だ。

これほどの規模の取引所流入は、前回の弱気相場末期以降では見られにくかった水準とされる。なかでも重要なのは、これらの資産が取引所のホットウォレットにつながる入金アドレスへ移された点だ。一般に投資家が売却する際、資産は入金アドレスを経て取引所ウォレットに移る。このため、入金の増加そのものが潜在的な売り待ち資金の拡大を意味する可能性がある。

ダークフォストは、足元の市場について「上昇再開への期待と追加下落への懸念が同時に作用する局面だ」と分析した。もみ合いの長期化で投資家の疲労感が積み上がるなか、一部の参加者がポジション整理に動く可能性も排除できないと説明した。

そのうえで「市場は急激な下落局面だけでなく、方向感のない長期もみ合いでも弱含み得る」とし、「現在のような局面では、取引所への流入動向が短期的な変動性拡大の先行指標として機能し得る」と付け加えた。

Suehyeon Lee

Suehyeon Lee

shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.
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