チリーズ、インドネシア「ペルシジャ・ジャカルタ」ファントークン発売 1時間で5万枚完売
概要
- チリーズは、インドネシアのプロサッカークラブペルシジャ・ジャカルタのファントークン5万枚が、発売から1時間で完売したと明らかにした。
- 今回の完売事例は、東南アジア地域のファントークン需要の拡大と、ブロックチェーン基盤のファン参加モデルの定着を示したと評価されている。
- 業界では、2026年のFIFAワールドカップを控え、各国代表チームやクラブを基盤とするファントークン需要が拡大する可能性があるとみている。
期間別予測トレンドレポート



ブロックチェーン基盤のスポーツプラットフォームを手がけるチリーズ(Chiliz)は4月21日、インドネシアのプロサッカークラブ、ペルシジャ・ジャカルタ(Persija Jakarta)のファントークンを発売し、販売開始から1時間で5万枚が完売したと発表した。
同社によると、ファントークンは発売直後に売り切れ、東南アジアで需要が広がっている流れを示した。ペルシジャ・ジャカルタはインドネシアの首都ジャカルタを本拠とする伝統あるクラブで、現地で高い知名度を持つ。
今回の提携で、ペルシジャ・ジャカルタはFCバルセロナ、パリ・サンジェルマン、マンチェスター・シティなど世界の主要クラブが参加するチリーズのファンエンゲージメント生態系に加わった。チリーズはスポーツクラブとファンをつなぐブロックチェーン基盤のプラットフォームを通じ、世界で提携を広げてきた。
ファントークンは、クラブの意思決定に関する投票への参加やリワードの提供、限定コンテンツへのアクセスなどを通じてファン体験を広げる。利用者はトークンを通じてクラブとの相互作用を強められるほか、一部の暗号資産交換業者で売買もできる。
業界では、今回の完売が世界のスポーツファンの参加拡大に加え、ブロックチェーン基盤のファン参加モデルが東南アジア市場でも急速に定着していることを示したと評価している。
2026年の国際サッカー連盟(FIFA)ワールドカップを控え、各国代表やクラブのファントークンへの関心は一段と高まる可能性がある。主要なスポーツイベントが関連市場の需要をさらに押し上げる可能性もある。
アレクサンドル・ドレフュス最高経営責任者(CEO)は「世界のスポーツ組織との協業で蓄積した経験を基に、ファンに新たなデジタル体験を提供していく」と語った。そのうえで「今後も技術とファン参加を組み合わせた生態系を継続的に拡大する」と強調した。

Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.





