概要
- ケビン・ウォーシュ氏の発言後、ビットコイン(BTC)やナスダック、S&P500などのリスク資産がそろって軟調に推移したと伝えた。
- ウォーシュ氏が「トランプ大統領が利下げを求めたことはない」と明らかにし、政策緩和期待と利下げ期待が後退したと分析した。
- 市場では、短期的には金利見通しの変化が価格に影響する一方、中長期では緩和政策への転換時のビットコイン上昇余地とBTCの10万ドル回復の可能性に注目しているとした。
期間別予測トレンドレポート


ケビン・ウォーシュ次期米連邦準備制度理事会(Fed)議長候補の発言を受け、ビットコイン(BTC)をはじめとするリスク資産が軟調に推移した。利下げ期待がやや後退したことが背景にある。
4月21日、暗号資産専門メディアのコインデスクによると、ビットコインは7万7000ドル近辺で取引されていたが、ウォーシュ氏の公聴会の途中で7万5000ドル台まで下落した。
同じ時間帯には、ナスダックやS&P500など主要な株価指数もそろって下げた。リスク資産全般に対する選好が弱まった。
ウォーシュ氏が「トランプ大統領が利下げを求めたことはない」と発言し、政策緩和への期待がやや後退したことが相場の重荷になったとみられる。
21シェアーズ(21Shares)のアナリスト、マット・メナ氏は「この発言は、利下げの緊急性が低いとのシグナルとして解釈できる」と述べた。一方で、ウォーシュ氏が議長に就けば、なお緩和寄りの姿勢を示す可能性が高いとも付け加えた。
ウォーシュ氏はこれまでも、中央銀行が遅行指標に依存し、金利を過度に高水準で維持してきたと批判してきた。今後の政策転換の可能性も取り沙汰されている。
市場では、短期的には金利見通しの変化が価格に影響しているものの、中長期では緩和方向への政策転換があれば、ビットコインに上昇余地があるとの見方がある。2026年後半にBTCが10万ドルを回復する可能性を指摘する声も出ている。


JH Kim
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