概要
- アーベ(Aave)の総預かり資産は485億ドルから307億ドルに減少し、約151億ドルが流出した。
- KelpDAOのハッキング後、DeFi融資市場全体でリスク回避が広がり、モルフォ(Morpho)からも約15億ドルが流出した。
- 一方、スパークレンド(SparkLend)のTVLは19億ドルから32億ドルに増え、約13億ドルが流入した。ジャスティン・サン氏らクジラ投資家や機関投資家の資金移動とみられる。
期間別予測トレンドレポート



分散型金融(DeFi)の融資プロトコル、アーベ(Aave)で大規模な資金流出が続き、市場では資金の再配置が進んでいる。
4月22日にエムバーCNが伝えたところによると、アーベから直近約3日半で約151億ドルが流出した。総預かり資産は事案発生前の485億ドルから307億ドルに減少し、約3分の1が流出した計算になる。
今回の資金流出は、足元で発生したKelpDAOのハッキングを受けた動きとみられる。DeFi融資市場全体でリスク回避の姿勢が強まっている。
別の融資プロトコルであるモルフォ(Morpho)でも、預かり資産は小幅に減った。rsETHを巡る問題が表面化する前は117億ドルだった総預かり資産は102億ドルに減少し、約15億ドルが流出した。
一方、スパーク(Spark)には資金流入が目立った。スパークレンド(SparkLend)のTVL(預かり資産総額)は19億ドルから32億ドルに増え、約13億ドルが流入した。
市場では、アーベから流出した一部の大口資金がスパークに移ったとみている。エムバーCNは、ジャスティン・サン氏ら主要なクジラ投資家や機関投資家の資金が動いた可能性があると分析した。

Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.





