マントル、AIエージェントのオンチェーン評価ハッカソン開催 賞金総額12万ドル
期間別予測トレンドレポート



イーサリアムのレイヤー2ネットワークのマントル(Mantle)は4月23日、世界のAI開発者とWeb3ビルダーを対象に「チューリングテスト・ハッカソン2026」を開催すると発表した。
ハッカソンは4月15日に始まった。賞金総額は12万ドルで、2段階で実施する。内訳は「クロー・ハック」が2万ドル、「AIアウェイクニング」が10万ドルだ。
オンチェーン環境でAIエージェントの性能を大規模にベンチマークする形式の競争となる。意思決定や結果がマントルのブロックチェーンに記録されるのが特徴という。
グローバルパートナーには、バイビット(Bybit)、バイリアル(Byreal)、ブロックチェーン・フォー・グッド・アライアンス(Blockchain for Good Alliance)、テンセントクラウド(Tencent Cloud)などが参加する。韓国のパートナーとして、フォー・ピラーズ(Four Pillars)、ハッシュド(Hashed)、ロケットパンチ(Rocketpunch)、ローカルホスト:web3(Localhost:web3)も加わる。
学術パートナーにはディサイファー(Decipher)、ブロックチェーン・バレー(Blockchain Valley)、オラクル(Orakle)などが名を連ねる。メディアパートナーとして、ブロックストリート(Blockstreet)、ブルーミングビット(Bloomingbit)、コインネス(Coinness)、ディセンター(Decenter)、キョンヒャンゲームズも参加する。
今回のハッカソンは単なる開発競争にとどまらず、自律型エージェントがオンチェーンで検証可能な価値を生み出す構造を試す点に意味があるとしている。エージェント型AIフレームワークとマントルのディストリビューションレイヤーを組み合わせ、次世代Web3インフラの構築可能性を示すことに焦点を当てた。
第2段階の「AIアウェイクニング」は6つのトラックで構成する。AIトレーディング、オンチェーン・アルファの抽出、実物資産(RWA)を基盤とする動的利回り戦略、コンシューマー向けDApp、AI開発ツール、エージェントウォレットだ。各エージェントにはERC-8004標準に基づく非代替性トークン(NFT)のIDが付与され、オンチェーン上の評判が記録される。
審査には、アローラ・ネットワーク(Allora Network)、ナンセン(Nansen)、Z.ai、フォー・ピラーズ、アニモカ・ブランズ(Animoca Brands)、バーチャルズ・プロトコル(Virtuals Protocol)、ハッシュドに加え、香港大学などの学術機関が参加する。
マントル関係者は「今回のハッカソンを通じ、AIとオンチェーン金融の結びつきが『検証可能な自律性』へ広がる流れを示したい」と述べた。さらに「エージェントの意思決定と成果がブロックチェーンに記録され、デモデーやメンタリングの過程もリアルタイムで公開される点で、Web3とAIのエコシステム全体に新たな基準を示すことを期待している」と語った。

Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.





