概要
- ジュ・ギヨン氏は、現在のビットコインが先物主導の相場になっていると診断した。
- 同氏は、未決済建玉(オープンインタレスト)の増加やETFへの資金流入、マイケル・セイラー氏の買いにもかかわらず、オンチェーンの見かけ上の需要は純減状態にあると説明した。
- また、弱気相場は現物と先物需要が同時に回復したときに終わる傾向があるとし、現物需要の回復が今後の流れの転換を左右する重要な変数になるとの見方が出ている。
期間別予測トレンドレポート



ビットコイン(BTC)は先物市場主導の値動きが続く一方、オンチェーン需要はなお回復していないことが分かった。
オンチェーン分析企業クリプトクアント(CryptoQuant)のジュ・ギヨン代表は4月27日、X(旧ツイッター)への投稿で「現在のビットコインは先物主導の相場だ」と分析した。
未決済建玉(オープンインタレスト)は増加しているものの、ETFへの資金流入やマイケル・セイラー氏の買いにもかかわらず、オンチェーンベースの「見かけ上の需要(apparent demand)」は純減の状態にあると説明した。
見かけ上の需要は、オンチェーン上の新規資金流入や保有資産の増加などを総合的に反映する指標。実質的な需要の流れを測る際に使われる。
ジュ氏は過去の相場循環にも触れ、「弱気相場は現物と先物の需要が同時に回復したときに終わる傾向がある」と付け加えた。
足元の上昇局面はデリバティブ主導で進んでおり、現物に基づく需要が回復するかどうかが今後の流れを左右する重要な変数になりそうだ。

Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.





