期間別予測トレンドレポート



コスピが史上最高値圏での推移を続けるなか、個人投資家の「借金投資」の規模も過去最大に膨らんだ。指数が7000に迫り、レバレッジを使って株式投資に乗り出す動きが広がっている。
4月27日に金融投資協会が公表したところによると、4月24日時点の韓国株式市場の信用取引融資残高は35兆4639億ウォン(約3兆6800億円)だった。信用取引融資残高は、投資家が株式購入のために証券会社から借り入れ、なお返済していない資金を指し、「借金投資」の規模を示す代表的な指標とされる。
残高は4月23日に初めて35兆ウォンを超え、翌4月24日には再び過去最高を更新した。4月10日から11営業日連続で増加しており、4月に入ってからだけで2兆4700億ウォン(約2560億円)増えた。増加率は7.4%だった。
市場別では、有価証券市場が24兆5793億ウォン(約2兆5500億円)、コスダック市場が10兆8836億ウォン(約1兆1300億円)だった。未来アセット証券(Mirae Asset Securities)が4月22日から一部銘柄の証拠金率や銘柄群を調整するなど、証券各社は信用融資の制限に乗り出しているが、増加基調は続いている。
信用取引融資は、株価上昇への期待が強まるほど増える傾向がある。足元ではコスピがイラン戦争前の水準を上回って急ピッチで上昇しており、個人投資家が借入資金を使って投資規模を膨らませている。
コスピは4月27日、6615.03で取引を終え、史上初めて6600台に乗せた。7000が視野に入るなか、上昇相場に乗ろうとする個人投資家のリスク選好も強まっている。
もっとも、信用融資は収益率を高める手段である半面、損失を拡大させるリスクも大きい。株式を担保に資金を借りる仕組みのため、株価が下落すると担保価値の不足で保有株が反対売買され、投資家の損失が膨らむ可能性がある。
オ・セソン 韓経ドットコム記者 sesung@hankyung.com

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