概要
- 日本取引所グループ(JPX)は、早ければ来年に暗号資産ETFを上場し、遅くとも2028年までに上場する方針を示した。
- 山道CEOは、資産運用会社が暗号資産ETF商品の開発に強い関心を示しており、法制度と税務上の取り扱いが明確になれば、上場作業に直ちに着手する準備ができていると述べた。
- 山道CEOは、円/ドル相場の160円は過度な円安で、130〜140円が適正水準だとの見方を示した。安定した為替相場が海外資金を呼び込む最善の方法だとも語った。

日本取引所グループ(JPX)が、早ければ来年に暗号資産の上場投資信託(ETF)を上場する。遅くとも2028年までの上場を目指す。
JPXの山道裕己最高経営責任者(CEO)は4月30日、ブルームバーグTVのインタビューで、早ければ来年に暗号資産ETFを上場できると明らかにした。
JPXはこれに先立ち、2025年3月に暗号資産関連の金融商品を上場して海外資金を呼び込む目標を掲げていた。山道CEOは、資産運用会社が暗号資産ETF商品の開発に強い関心を示していると説明したうえで、法制度と税務上の取り扱いが明確になれば、上場作業に直ちに着手できる準備が整っていると語った。
山道CEOは円相場にも言及した。4月30日の東京外国為替市場では円相場が一時1ドル=160円を上回り、約1年9カ月ぶりの円安水準となった。山道CEOは「160円は行き過ぎた円安で、130〜140円程度が適正水準だ」と指摘した。そのうえで、安定した為替相場が海外資金を呼び込む最善の方法だと強調した。

JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul





