概要
- 米国の10年物国債金利が年4%水準まで下落し、市場の懸念が高まっていると伝えた。
- 米国の経済成長の鈍化と連邦準備制度理事会(Fed)の利下げ可能性が国債利回り低下の主な要因として指摘されたと伝えた。
- 長期金利の低下は一見株式市場にとって好材料になり得るが、成長鈍化やリスク回避心理と解釈され得ると伝えた。
国債利回り 年率 4%水準まで低下
"米経済成長の鈍化懸念を反映"

年初に年率5%に迫った米国の10年物国債利回りが年率4%水準まで低下し、市場の懸念が高まっている。米国経済の成長鈍化見通し、米連邦準備制度理事会(Fed)の利下げ可能性と独立性への懸念が利回り低下の要因として指摘されている。
1月13日(ドナルド・トランプ大統領就任1週間前)の終値ベースで年率4.8%まで上昇していた米国の10年物国債利回りは、8日(現地時間)に年率4.05%水準まで低下した。今年の安値付近で、1月以降で年率0.5%ポイント以上下落した。長期金利が下がると企業の資金調達コストや借入コストが低下し、株式の価値には好影響を与える可能性がある。しかし、米国経済見通しに対する信頼が弱まったことを意味すると解釈されることもある。デリック・タン(Monetary Policy Analyticsのエコノミスト)はマーケットウォッチに "現在の10年物国債利回りは景気後退の指標と見なせる" と述べた。
バンク・オブ・アメリカのストラテジストらは、先週の冴えない8月の雇用指標の発表を受け、年末の10年物国債利回りは年率4%にとどまると予想した。従来の予想年率4.25%から下方修正したものである。ウィル・コンパノール(FHNファイナンシャルのストラテジスト)は "成長鈍化環境への移行が10年物国債利回りの下落に反映された" とし、"株式市場にとって好材料ではなく、リスク回避姿勢と解釈される可能性が高い" と述べた。
ニューヨーク=パク・シンヨン特派員 nyusos@hankyung.com

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