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米主要指数が史上最高値を更新…エヌビディア、時価総額5兆ドル目前 [ニューヨーク株式市場ブリーフィング]

ソース
Korea Economic Daily

概要

  • ニューヨーク株式市場の3大指数がそろって史上最高値を更新したと伝えた。
  • エヌビディアをはじめとするビッグテック企業の株価上昇が指数上昇をけん引したと報じた。
  • エヌビディアはAIチップの需要と強力な受注確保により、時価総額が5兆ドルに迫ったと伝えた。
写真=シャッターストック
写真=シャッターストック

ニューヨーク株式市場の3大指数がそろって史上最高値を更新した。ジェンセン・フアン エヌビディア最高経営責任者(CEO)が人工知能(AI)チップの需要が依然として強いと述べたことでビッグテック株が上昇した。

28日(現地時間) ニューヨーク証券取引所(NYSE)でダウ工業株30種平均は前場比161.78ポイント(0.34%)高の4万7706.37で取引を終えた。スタンダード&プアーズ(S&P)500指数は前場比15.73ポイント(0.23%)高の6890.89、ナスダック指数は190.04ポイント(0.8%)高の2万3827.49で取引を終えた。

3大株価指数は終値ベースで史上最高値を更新した。

エヌビディアをはじめとするビッグテックが相場を牽引した。エヌビディアはこの日4.98%高の201.03ドルで取引を終えた。史上初めて200ドルを突破した。終値ベースでエヌビディアの時価総額は4兆8500億ドルに達する。

エヌビディアのジェンセン・フアンCEOがAIバブル論を一蹴したことで投資家心理が改善した。フアンCEOはこの日GTC開発者会議で「AIモデルは今や十分に強力になり、顧客も喜んでコストを支払おうとしている」と述べ、「これが大規模なコンピューティングインフラの構築を正当化している」と強調した。

さらに「今後5四半期にわたりブラックウェルとルービンに関連して5000億ドル規模の受注が確保されており、これらが前例のない売上成長を牽引している」と語った。ブラックウェルとルービンは次世代のAIチップだ。

エヌビディアはこれに加えフィンランドの通信機器企業ノキアに10億ドルを投資し、持ち株比率2.9%を取得すると付け加えた。通信網インフラが拡大局面にあるとの判断だ。

ホライゾンインベストメントのマイク・ディクソン リサーチ戦略総括は「歴史的な基準から見て市場のバリュエーションはかなり高く、米連邦準備制度(Fed)から得られる支援はほぼ受け尽くしただろう」と述べ、「今は業績が相場を牽引するほかないが、我々は確かに(好業績を)目撃した」と語った。

この日アップルも取引時間中に時価総額4兆ドルを初めて突破した。世界企業の中ではエヌビディアとマイクロソフト(MS)に続く3番目の4兆ドル突破だ。終値ベースでアップルの時価総額は3兆9900億ドルだ。

MSもこの日2%上昇した。時価総額は4兆400億ドルに達する。MSが終値ベースで時価総額4兆ドルを上回ったのは今回が初めてだ。先に7月31日、MSは同社史上初めて取引時間中に時価総額4兆ドルを突破していた。

ユナイテッドヘルスは市場予想と既存ガイダンスを上回る第3四半期の純利益を発表し、堅調に推移した。グローバル物流企業UPSは第3四半期の好業績で8%上昇した。米国のオンライン決済企業ペイパルはオープンAIとの協力ニュースで3.94%上昇した。

シカゴ商品取引所(CME)のフェドウォッチツールによると、フェデラルファンド金利先物市場では12月までに政策金利が50bp(1bp=0.01%ポイント)引き下げられる確率が90.8%、引き下げ幅が25bpにとどまる確率(12月据え置き)が9.2%と織り込まれている。

シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数(VIX)は前日比0.63ポイント(3.99%)上昇の16.42を記録した。

ジン・ヨンギ Hankyung.com 記者 young71@hankyung.com

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