概要
- アルファベットが2019年以降初めてアップルを抜いて時価総額2位に浮上したと伝えた。
- テクノロジー株の堅調さにもかかわらず、ダウとS&P500が午後に下落転じるなど主要3指数がまちまちで引けたと伝えた。
- トランプ前大統領の発言で防衛関連企業と不動産投資会社の株価が下落したと伝えた。

ニューヨーク株式市場の主要3指数はまちまちで取引を終えた。
テクノロジー株は堅調に踏ん張ったが、午後に入って全面的に売りが出たため、市場は一服の様相を示した。そうした中でもアルファベットはアップルを抜いて時価総額2位に浮上した。アルファベットの時価総額がアップルを上回ったのは2019年以降初めてだ。
7日(現地時間)、ニューヨーク証券取引所(NYSE)でダウ・ジョーンズ30種工業株平均は前場終値比466ポイント(0.94%)安の48,996.08で取引を終えた。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)500指数は前場終値比23.89ポイント(0.34%)安の6,920.93、ナスダック総合指数は37.10ポイント(0.16%)高の23,584.27で引けた。
序盤、主要3指数はそろって上昇を記録した。
S&P500指数とダウはこの日も取引時間中に史上最高値を更新した。しかし連日の上昇で投資家は疲れと高値警戒感を感じたようで、午後に入りテクノロジーとヘルスケアを除くすべてのセクターで売りが殺到し、ダウとS&P500は下落に転じた。
世界最大の家電見本市「CES 2026」を契機に、ロボットなどとAIを組み合わせた「フィジカルAI」が話題となり、ここ数日間で後方産業にも均等に買いが入っていたが、この日は一服による下落となった。
景気敏感株が売られる中でも、アルファベットがアップルの時価総額を上回り時価総額2位に浮上した。この日のアルファベットの時価総額は終値ベースで3兆8,900億ドルだった。アップルの3兆8,500億ドルを上回った。
グーグルがテンソル処理装置(TPU)でAIエコシステムの一角を担い始め、AIツール・ジェミニで優れた成果を示したこともあり、市場はアルファベットを再評価する雰囲気だ。アルファベットの昨年の株価上昇率は65%に達し、これは2009年以降で年間ベースの最大の上昇幅だ。
業種別では、工業、金融、エネルギー、素材、生活必需品、不動産が1%超下落し、公益(ユーティリティ)は2.46%急落した。
ドナルド・トランプ米大統領が防衛関連企業や不動産投資会社を圧迫したことで、関連企業に下押し圧力がかかった。
トランプはこの日「防衛企業は現在工場や設備への投資を怠る代わりに株主に巨額の配当を支払い、大規模に自社株買いを行っており、このような状況はもはや容認できない」と述べ、配当と自社株買いを禁止する考えを示した。この報に、防衛関連のロッキード・マーティンは4.82%下落し、RTXも2.45%下落した。
またトランプが「大手機関投資家が一戸建て住宅を追加購入することを禁止するために即時の措置を取っている」と表明した余波で、大手プライベート・エクイティや不動産投資会社の株価が軒並み下落した。ブラックストーンは5.57%安、アポロ・グローバル・マネジメントも5.51%安となった。
シン・ミンギョン ハンギョンドットコム記者 radio@hankyung.com


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