'AIブーム'が市場を席巻する中…現金をさらに積み上げたバフェット

ソース
Korea Economic Daily

概要

  • バークシャー・ハサウェイが史上最大規模の現金保有額を記録したと伝えた。
  • 今年に入って自社株買いがなかったのは、市場の過大評価不確実性に備える慎重な投資方針によるという分析が出た。
  • バークシャーの第3四半期の純利益営業利益は前年に比べ大幅に増加したと伝えた。

バークシャー、9月まで自社株買いなし

'不確実性に備え現金保有拡大'

'市場の過大評価判断'などの分析が出る

ウォーレン・バフェット会長が率いる投資会社バークシャー・ハサウェイが史上最大規模の現金を積み上げたことが分かった。今年に入って自社株買いも止めた。人工知能(AI)ブームでグローバル株式市場が急騰する中、バフェット特有の慎重な投資姿勢が改めて浮き彫りになったとの評価が出ている。

'AIブーム'が市場を席巻する中…現金をさらに積み上げたバフェット先月1日に公表された今年第3四半期の決算によると、バークシャーの現金保有額は3,817億ドル(約545兆ウォン)に増え、過去最高を記録した。6月末(3,440億ドル)からさらに大きく増加した。割安な資産を探して投資する価値投資の哲学を貫いてきたバフェットがAIの熱狂の中でも動揺せず現金を積み続ける理由について、市場では「現在の株式市場は過大評価されていると判断したのではないか」という解釈が出ている。

またバークシャーは今年に入って9月まで一度も自社株買いを行っていないことが分かった。バフェットは以前に「自社株買いは株価が会社の内在価値を下回り、買い付け後も十分な現金を保有できるときのみ行う」と述べている。最近株価が下落している状況でも買いを止めたのは、バークシャーの株価が内在価値より低くないと判断したか、今後の市場の不確実性に備えて現金をより確保しようという意図だという分析が出ている。

ニューヨーク証券取引所に上場しているバークシャー・ハサウェイのクラスB株の株価は、バフェットが引退を突然発表した5月以降11.53%下落し、S&P500指数の上昇率(20.28%)を大きく下回った。バフェットの引退が2か月後に迫る中、「バフェット・プレミアム」が消えつつあるという分析が提示されている。バフェットは来月10日の感謝祭の書簡をもって年次株主書簡の執筆を終える。

バークシャーの業績は堅調だった。バークシャーの第3四半期の純利益は307億9600万ドル(約44兆ウォン)で、昨年第3四半期(262億5100万ドル)より大きく増加した。営業利益も135億8500万ドル(約19兆4000億ウォン)に急増した。

イム・ダヨン記者 allopen@hankyung.com

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