概要
- コスピ指数が米国の シャットダウン終了の可能性 と政府の 配当所得の分離課税緩和 への期待で3%超上昇したと伝えた。
- 機関が 大規模な純買い に出てSKハイニックス、サムスン電子など 時価総額上位株 や証券株、金融株で強い上昇が出ていると伝えた。
- 政治圏での 株主還元政策の強化 と米国の対中関税引き下げ期待が市場の追加の好材料として作用していると伝えた。

コスピ指数は3%以上の強含みを示している。米国政府のシャットダウン(業務一時停止)終了の可能性が高まったことに加え、政府の配当所得の分離課税緩和の動きなどで買いが流入している。
10日、韓国取引所によればこの日午後2時50分ごろコスピ指数は3.25%上昇の4082.45を記録している。個人投資家が1兆1729億ウォン相当を純売りしており、外国人が369億ウォン相当を売っている。機関が1兆2256億ウォン相当を純買いして指数をけん引している。
サムスン電子(3.06%)とSKハイニックス(5.34%)、ハンファエアロスペース(4.66%)など時価総額上位銘柄の大半が上げ幅を拡大している。証券株の中ではサンサンイン証券が10.26%急騰している。NH投資証券(9.88%)とシンヨン証券(9.26%)、キウム証券(8.53%)、ユジン投資証券(8.83%)、SK証券(7.40%)などが上昇している。同時刻にハナ金融グループ(5.43%)とKB金融(5.17%)、iM金融グループ(5.10%)、BNK金融グループ(4.90%)なども目立って上がっている。
コスダック指数は1.33%上昇の888.43で取引されている。外国人が447億ウォン相当を純売りしている。機関と個人がそれぞれ377億ウォン、69億ウォン相当を買っている。時価総額上位銘柄の中ではエコプロBM(2.05%)、HLB(3.05%)、コオロンティシュジン(7.01%)、イオテクニクス(6.87%)などが上昇している。
最近、政府と与党は配当所得の分離課税の最高税率を従来の政府案である35%より緩和する方向で意見を集めている。民主党の一部議員が主張する25%まで引き下げる案に共感が形成されていると伝えられた。銀行など金融株は代表的な高配当株として波及恩恵を受けるとの期待が高まっている。
米国のシャットダウンが事実上終了しつつある点も株式市場には好材料として作用している。先の9日(現地時間)、ブルームバーグやCNNなど主要外信によればこの日米上院は短期歳出法案を処理するための第一段階である手続き採決を実施し、賛成60票、反対40票で可決した。法案が上院本会議を経て下院を通過しドナルド・トランプ大統領の署名を得れば、米国史上最長となったシャットダウンは公式に終了する。
さらに米中間の相互関税紛争も1年間猶予されており期待が高まっている。米国はこの日0時1分(米東部時間基準・韓国時間午後2時1分)に今年中国産製品に課していたいわゆる『フェンタニル関税』を従来の20%から10%に引き下げた。これによりトランプ政権の対中関税率は平均57%から47%に下がることになった。
イ・ギョンミン デシン証券研究員は「米国シャットダウン終了が目前、株主還元政策拡大への期待などで証券、保険、持株会社などが指数上昇を主導している」と述べ、「政治圏で株主還元を通じた株式市場の下支え方針が強化されるにつれ、配当所得の分離課税後に自社株消却の義務化など追加政策への期待も高まっている」と語った。
チョ・アラ記者 rrang123@hankyung.com

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