中国、『マスガ』制裁を猶予…ハンファオーシャンの米国子会社制裁を1年猶予

ソース
Korea Economic Daily

概要

  • 中国が ハンファオーシャン の米国子会社5社に対する制裁を 1年間猶予 すると発表したと伝えた。
  • 米国と中国は貿易戦争の拡大自制の合意に基づき、追加関税と貿易報復措置 の一部を相互に猶予すると発表した。
  • 今回の措置により マスガプロジェクト などハンファオーシャンの米国子会社関連事業の不確実性が1年間緩和される見通しだと伝えた。
ハンファオーシャン 巨済事業所。写真=ハンファオーシャン
ハンファオーシャン 巨済事業所。写真=ハンファオーシャン

中国は米中貿易戦争の拡大自制合意に従い、ハンファオーシャンの米国子会社5社に対する制裁を今後1年間猶予する。

中国商務部は10日「米国が本日から中国の海事・物流・造船業に対する(通商法)301条の調査措置の実施を1年中断した」と述べ、本日からハンファオーシャンの米国所在子会社5社に対する制裁を1年間猶予すると発表した。

先月、中国は自国の海運・物流・造船業を標的とした米国通商代表部(USTR)の『通商法301条』調査に協力したという理由で、ハンファオーシャンの米国子会社5社を中国企業との取引を禁止する制裁リストに載せた。

制裁対象には「マスガ」(MASGA・アメリカ造船業を再び偉大にする)プロジェクトの象徴として、先月8月にイ・ジェミョン大統領が訪問した米国ペンシルベニア州フィラデルフィアのハンファ・フィラデルフィア造船所とハンファ・シッピング、ハンファオーシャンUSAインターナショナル、ハンファ・シッピング・ホールディングス、HS USAホールディングスが含まれていた。

米ホワイトハウスが先月1日に公表した米中首脳間の貿易合意ファクトシートによれば、中国は自国の海運・物流・造船産業に対する米国の『通商法301条』調査に報復するために実施した措置を撤回し、さまざまな海運企業に課した制裁も撤回することにした。

一方、先月釜山で開かれたドナルド・トランプ大統領と習近平国家主席の首脳会談を契機に『貿易戦争の拡大自制』で合意した米中両国は本日から互いを対象とした追加関税と貿易報復措置の一部を猶予した。

米国は本日、今年に入って中国産品に課してきたいわゆる『フェンタニル関税』を従来の20%から10%に引き下げた。これによりトランプ政権の対中関税率は平均57%から47%に下がった。中国も本日をもって米国産の鶏肉・小麦・トウモロコシ・綿花に15%、ソルガム・大豆・豚肉・牛肉・水産物などに10%の追加関税を課してきた措置を停止した。これらの関税は米国の『フェンタニル関税』に相当する報復関税だった。

既に猶予している24%の対米追加関税率と、先月8日に発効予定だった希土類などの輸出統制措置も来年11月10日まで猶予した。米国産大豆など農産物の購入と原木の輸入も再開した。

米中は今年4月に互いに100%を超えて課していた超高率関税の応酬の『休戦』を1年延長する案も本日から正式に実施した。

北京=キム・ウンジョン 特派員 kej@hankyung.com

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