仮想資産レバレッジETF投資…韓国の海外個人投資家が1か月で半減

ソース
Korea Economic Daily

概要

  • 「ティレックス 2X ロング」などレバレッジETFや仮想資産関連株に対し、韓国の海外個人投資家のここ1か月の資金流入が大幅だったと伝えた。
  • この期間、ビットマインや「2X イーサ(ETHU)」など主要な暗号資産関連株やETFはそれぞれ28.64%%から50%%超下落したことが明らかになった。
  • グローバル金融市場の不確実性の拡大とリスク資産への投資心理の冷え込みで損失規模が拡大したと伝えた。

'ティレックス 2X ロング' 1億8,285万ドル買い

コイン株急落で損失規模拡大

韓国の海外個人投資家が最近集中して買い入れた米国の仮想資産(暗号資産)関連株が相次いで急落した。グローバル市場の不確実性が高まりリスク資産への投資心理が冷え込んだ影響だ。特にレバレッジ上場投資信託(ETF)に投資した個人が多く、損失規模は大きくなると見られる。

13日、韓国預託決済院によると最近1か月間(10月13日~11月12日)、国内投資家が最も純買いした海外株上位50銘柄のうち9銘柄が暗号資産関連株だった。これら9銘柄の純買い額は合計11億8,726万ドル、ウォンで約1兆7,444億ウォンに上る。これは7月にステーブルコインの法制化を骨子とする「ジニアス法」が可決されて以降、関連株がラリーを展開したことによる結果だ。

9銘柄の中ではビットマインイマージョンテクノロジーの純買い規模が最も大きかった。この期間に3億883万ドル(約4,538億ウォン)を純買いし、全体の純買い順位で4位に入った。ビットマインはイーサリアムを大量保有する企業で、総計350万個に達するイーサリアムを保有していると伝えられている。しかしビットマインの株価は最近1か月で28.64%下落した。

レバレッジETFに投資した海外個人投資家も多かった。レバレッジETFは基礎資産の日次収益率を2倍で追随する構造のため、下落局面では損失も倍増する。イーサリアム価格を2倍で追随する「2X イーサ(ETHU)」には1か月で2億6,560万ドル(約3,896億ウォン)が流入したが、株価は同期間に40.26%急落した。

ビットマインに投資する「ティレックス 2X ロング ビットマイン デイリーターゲット」(BMNU)とストラテジー(旧マイクロストラテジー)に投資する「ティレックス 2X ロング ストラテジー デイリーターゲット」(MSTU)にもそれぞれ1億8,285万ドル(約2,682億ウォン)、1億1,666万ドル(約1,711億ウォン)が純流入したが、これら商品も1か月で50%超下落した。

暗号資産株が一斉に下落した背景にはグローバル金融市場の不確実性の拡大がある。米国が中国への追加関税を予告したうえ、連邦政府のシャットダウン懸念も重なり、投資家は金など安全資産に目を向けている。

ヤン・ジユン記者 yang@hankyung.com

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