概要
- 米連邦政府のシャットダウン解除が迫り、国際金相場が約20日ぶりに4,200ドル台を回復したと伝えた。
- 米国債利回りの低下および米国の労働市場の弱まりの兆候により、連邦準備制度理事会(FRB)の政策金利引き下げの可能性が高まったと分析した。
- 国際銀価格も急騰し、オンス当たり53.58ドルで先月17日以来の高値を記録したと伝えた。

米連邦政府のシャットダウン(一時業務停止)解除を控え、国際金相場は20日余りぶりに再び4,200ドル台を回復した。
12日(現地時間)ブルームバーグ通信によると、金の現物価格はオンス当たり4,202.58ドルで前取引日比1.83%上昇した。12月受渡分の金先物も2.1%上昇し4,204.80ドルで取引を終えた。金価格が4,200ドルを突破したのは先月21日以来である。
今回の上昇は、米連邦政府のシャットダウン解除法案の採決を控え米国債価格が急落した影響とみられる。10年物米国債利回りは4.083%で3.4bp(0.034%p)下落した。一般に国債利回りの低下は金価格の上昇を牽引する。
連邦政府の再稼働が現実味を帯びる中、停止していた経済指標発表の再開期待も市場を動かした。特に最近の民間雇用情報会社の統計が米労働市場の弱まりを示す兆候を見せ、連邦準備制度理事会(FRB)の政策金利引き下げの可能性が高まったとの分析である。
TD証券のバート・メレク商品戦略責任者は「政府が再稼働し指標発表が再開されれば米国経済の減速の兆しが顕著になる可能性が高い」と述べた。
シカゴ商品取引所(CME)のフェドウォッチツールによれば、来月9〜10日に開かれる連邦公開市場委員会(FOMC)会合で0.25%ポイントの利下げ確率は60.1%、据え置き確率は39.9%と集計された。
一方、国際銀価格も急騰した。銀の現物は4.6%急騰してオンス当たり53.58ドルとなり、先月17日以来の高値を更新した。
チャン・ジミン ハンギョン・ドットコム客員記者 newsinfo@hankyung.com

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