米セントルイス連銀総裁「インフレ依然、利下げには慎重に対処すべき」 [Fedウォッチ]

ソース
Korea Economic Daily

概要

  • セントルイス連銀のムサレム総裁は、インフレーションが目標水準を依然上回っているため追加の利下げには慎重であるべきだと述べた。
  • 総裁は高いインフレーションを抑えるため現行の制約的な金利水準を当面維持すべきだと明らかにした。
  • フェドウォッチによれば12月の0.25%ポイントの利下げの可能性は50.7%で、市場は今後の政策決定に注目すべきだと伝えた。

"現在の政策は、中立と制約の間"

"高いインフレを抑えるために制約的な金利を維持すべき"

米セントルイス連邦準備銀行のアルベルト・ムサレム総裁が「インフレーションが依然として米国中央銀行(Fed)の目標水準を上回っていることから、追加の利下げには慎重に対処する必要がある」と述べた。

ムサレム総裁は13日(現地時間)、インディアナ州エバンズビルで開かれた行事で「政策緩和の余地は限られている」とし、「金融政策が過度に緩和的に転じないよう慎重に動く必要がある」と語った。

彼は最近Fedが実行した利下げについて「労働市場を支援するための決定だった」と評価したが、「高いインフレを抑えるためには依然として制約的な金利水準を維持しなければならない」と強調した。

ムサレム総裁は現行の金融政策の基調を「やや制約的な水準と中立的な水準の中間あたり」と評価した。彼は「物価が目標を上回る状況で労働市場にある程度の支援を提供しつつも、インフレを抑えるための緊張感を維持する必要がある」と述べた。

Fedは今年に入り雇用の鈍化の兆しが鮮明になると、政策金利を合計で0.5%ポイント引き下げた。しかし物価上昇が続いているため、一部の委員は当面金利を据え置くべきだという立場を示している。

市場では来る12月9~10日の連邦公開市場委員会(FOMC)会合での追加利下げの可能性を五分五分と見ている。この日のフェドウォッチによれば、12月の0.25%ポイント利下げの可能性は50.7%だ。ムサレム総裁は今週初めに「来年第1四半期の米国経済は強い反発を示すだろう」とし、「過度な景気悲観には警戒すべきだ」と付け加えた。

ニューヨーク=パク・シンヨン特派員 nyusos@hankyung.com

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