概要
- 日本政府が今年の補正予算の半分以上を国債発行で調達することにしたと伝えた。
- これにより国債金利が過去最高を更新し、市場の財政悪化への懸念が高まっていると伝えた。
- 高市政権の大規模な経済政策が国債の需給悪化の懸念につながるとの分析が示されたと伝えた。
補正予算用国債 11.7兆円発行
高市「成長しなければ財政は健全化しない」
財政悪化への懸念がますます拡大
40年満期国債利回りが過去最高

日本政府は、今年の補正予算の半分以上を国債発行で賄うことにした。財政悪化への懸念から国債金利がさらに急騰するとの見方が出ている。
27日、日本経済新聞などによると、日本は今年18兆円規模の補正予算を編成するにあたり、11兆7000億円相当の国債を追加発行する見込みだ。必要な財源の半分以上を国債で調達する考えだ。昨年の補正(13兆9000億円)と当時の国債発行(6兆7000億円)を大きく上回る規模だ。
今年の日本の税収は当初見通し(77兆8000億円)より上方修正され、過去最高の80兆7000億円に達する見込みだ。賃金上昇に伴い所得税が増えた影響だ。それでも「積極財政」を掲げる高市早苗内閣がコロナ後で最大規模の補正予算を編成したため、不足する財源を国債で補うことにした。
新規発行国債のうち赤字国債は8兆円台と見込まれる。赤字国債の規模は昨年の補正時の3兆6100億円と比べて2倍以上だ。高市総理は今年の国債発行総額が40兆円程度で昨年の42兆1000億円より少ない点を強調しているが、これは石破茂前内閣が今年当初の国債発行を抑制した影響が大きいとの指摘だ。
高市総理は前日、国会で行われた与野党党首討論で「放漫な財政だ」という野党の指摘に対し「成長する経済をつくり出さなければ財政は決して健全化しない」と反論した。彼は先に、英国で財政悪化への懸念で国債金利が急騰した『トラス・ショック』について、日本と英国の経常収支の差を挙げ「トラス・ショックが起きる状況ではない」と主張した。
財務省が前日に実施した40年満期国債の入札で落札利回りは年3.555%で、2007年の初回発行以来の最高だった。流通市場でも同様だ。20日の40年満期国債の利回りは年3.745%で歴代最高を更新した。日本経済新聞は「高市政権の大規模な経済政策が国債の大量発行につながり、国債の需給が悪化するとの懸念が強い」と解説した。
東京=キム・イルギュ特派員 black0419@hankyung.com

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