概要
- ドナルド・トランプ大統領とノーベル平和賞受賞者マリア・コリナ・マチャド氏の会談が、ベネズエラの政権移行協議にどのような影響を及ぼすのか注目されると伝えた。
- トランプ大統領が、ニコラス・マドゥロ前大統領の側近であるデルシー・ロドリゲス暫定大統領が率いるベネズエラの暫定政権を支持し、米国の関与が今後数年にわたり続くと述べた。
- 2024年のベネズエラ大統領選を前に、野党統一候補のマチャド氏と、同氏が支持したエドムンド・ゴンサレス氏がマドゥロ政権によって排除され、ベネズエラ野党の不確実性が高まっていると伝えた。
マチャド氏が訪米、政権移行協議に注目

昨年ノーベル平和賞を受賞したマリア・コリナ・マチャド氏が来週、米国を訪問し、ドナルド・トランプ大統領と会うことになった。トランプ政権がベネズエラ暫定政権の首班としてマチャド氏ではなく、ニコラス・マドゥロ前大統領の最側近を選んだ中、今後の情勢にどのような影響を及ぼすのか注目される。
トランプ大統領は8日(現地時間)、フォックスニュースとのインタビューで「マチャド氏が来週訪米すると聞いており、会うのを楽しみにしている」と述べた。マチャド氏が、マドゥロ前大統領の逮捕を主導したトランプ大統領とノーベル平和賞を共有したいと語ったことについては、「大変光栄だ」とした。
トランプ大統領とマチャド氏が会うのは今回が初めて。トランプ大統領は3日、マチャド氏について「ベネズエラで尊敬されていない人物で、指導者になるのは非常に難しいと思う」と一蹴していた。大統領はこの日も、マドゥロ前大統領の側近であるデルシー・ロドリゲス暫定大統領が率いるベネズエラ暫定政権が米国の必要とするすべてを提供しており、ベネズエラへの米国の関与は今後数年にわたり続くと述べた。
ベネズエラ野党では、マドゥロ前大統領の排除後もトランプ大統領がマチャド氏や2024年大統領選の出馬者エドムンド・ゴンサレス氏を支持しないことへの失望感が広がっている。マチャド氏は6日、できるだけ早くベネズエラに戻り、同国で大統領選を実施すべきだと主張したが、トランプ大統領は向こう1カ月間、ベネズエラで選挙は行われないと述べた。
トランプ大統領は、自身が狙っていたノーベル平和賞の受賞をマチャド氏が受け入れたことを理由に、同氏をベネズエラの指導者に選ばなかったという主張については否定した。「マチャド氏がノーベル賞に値するとは思わないが、ベネズエラの指導者に関する私の決定とは何の関係もない」と述べた。
マチャド氏は先月、米国の支援を受けてベネズエラから脱出し、海外に滞在している。2024年のベネズエラ大統領選を前に野党統一候補に選出されたが、マドゥロ政権により立候補を禁じられた。ベネズエラ野党によれば、マチャド氏が支持したエドムンド・ゴンサレス氏は、2024年大統領選で実際にはマドゥロ前大統領より多くの票を得たという。
ベネズエラはこの日、マドゥロ政権を批判してきた野党関係者など政治犯7人を釈放した。ベネズエラ野党によれば、100人を超える野党党員と20人を超えるジャーナリストが依然として収監されている。
チャン・ジミン ハンギョンドットコム客員記者 newsinfo@hankyung.com


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