概要
- ヴィタリック・ブテリン氏は「分散化ルネサンスが到来している」とし、Web3は今後数年でさらに強固になると明らかにした。
- ブテリン氏は、イーサリアムはいまやプルーフ・オブ・ステーク(PoS)に移行しており、初期のWeb3のビジョンは一度も消えたことがないと伝えた。
- 同氏は、イーサリアムが「ゼロ知識イーサリアム仮想マシン(ZK-EVM)」、PeerDAS(PeerDAS)、「シャーディング」によってよりスケーラブルになり、手数料はより安くなると述べた。

イーサリアム(ETH)の共同創業者ヴィタリック・ブテリン氏(写真)は14日(現地時間)、「『分散化ルネサンス(decentralized renaissance)』が到来している」と述べた。
ブテリン氏はこの日、X(旧Twitter)で「2014年の分散型アプリケーションはおもちゃのようなレベルだったが、いまや十分に実用的なツールになった」として、こう語った。さらに「初期のWeb3のビジョンを実現するための前提条件はすでにすべて整っている」とし、「(Web3は)今後数年でさらに強固になる」と付け加えた。
イーサリアムのビジョンも強調した。ブテリン氏は「2014年には、許可不要の分散型アプリケーションを作り、それを通じて金融やソーシャルメディアはもちろん、まったく新しい代替的なウェブまで構築するというビジョンがあった」と述べ、「過去5年間にさまざまな『メタ』や『ナラティブ』が台頭しては消えることを繰り返したが、根本的なビジョンが消えたことは一度もない」と語った。
またブテリン氏は、「イーサリアムはいまやプルーフ・オブ・ステーク(PoS)に移行した」と指摘した。プルーフ・オブ・ステークは、特定のブロックチェーンにおいてトークン保有量やステーキング期間などに応じて、バリデーターのトランザクション検証機会を配分する仕組みだ。
ブテリン氏は「イーサリアムは『ゼロ知識イーサリアム仮想マシン(ZK-EVM)』の力で、今後さらにスケーラブルになり、(手数料は)より安くなる」と述べ、「ZK-EVMとPeerDAS(PeerDAS)のおかげで、『シャーディング』のビジョンは事実上、実装段階に入った」と語った。シャーディングは、イーサリアムネットワークのスケーラビリティを高めるソリューションの一つだ。





