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トランプ氏の「グリーンランドへの野心」に…デンマーク、兵力を追加派遣

ソース
Korea Economic Daily
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概要

  • ドナルド・トランプ米大統領のグリーンランド併合の野心に反対し、デンマークがグリーンランド戦闘部隊を追加派遣する計画だと伝えた。
  • デンマークはNATO加盟国とともに、グリーンランド軍事訓練「北極忍耐作戦」と監視作戦を進め、北極の安全保障強化を提案したと明らかにした。
  • トランプ大統領が欧州8カ国に最大25%の対米関税を警告する中、EUは北極の安全保障は大西洋の共通利益だが、関税の脅しは受け入れられないと述べた。

デンマーク国防・グリーンランド外務、NATO事務総長・EU外交トップと会談

「『相当規模』の戦闘部隊を追加し軍事訓練」

NATOに「『監視作戦』を開始しよう」

写真=韓経DB
写真=韓経DB

ドナルド・トランプ米大統領がグリーンランドへの野心を露骨に示したことを受け、デンマークがグリーンランドに兵力を追加配備する計画だと伝えられた。

19日(現地時間)、デンマークのTV2は国防省筋の話として、デンマークがグリーンランドに戦闘部隊を追加派遣すると報じた。正確な派遣人数は明らかになっていないが、同局は「相当な」規模だとしている。

追加派遣される部隊はこの日、グリーンランドの首都ヌークから北へ300km離れたカンゲルルススアークに到着する予定で、ペーター・ボイセン・デンマーク陸軍参謀総長が同行する見通しだとされる。

デンマーク北極司令部によると、約100人の兵力が先週ヌークに派遣され、同程度の部隊がカンゲルルススアークにも配備された。これらの部隊には、他の北大西洋条約機構(NATO)加盟国の参加の下でデンマーク主導のグリーンランド軍事訓練「北極忍耐作戦」を開始する任務が課された。

デンマークの追加派遣の報は、米国によるグリーンランド併合の野心に反対して小規模部隊をグリーンランドに送った欧州8カ国に対し、トランプ大統領が最大25%の対米関税を課すと警告し、NATOを崖っぷちに追い込む中で伝えられた。

一方、この日ベルギーのブリュッセルにあるNATO本部を訪れたトロルス・ルン・ポウルセン・デンマーク国防相は、グリーンランドで「監視作戦」を開始するようNATOに提案した。ポウルセン国防相はマルク・ルッテNATO事務総長との会談後、デンマーク放送に対し「私たちはこれを提案し、事務総長はそれに注意を払った。願わくは、これをどう具体化できるかについての枠組みを定められるだろう」と述べた。

ルッテ事務総長は会談後、X(旧ツイッター)に「グリーンランドを含む北極が、われわれの集団安全保障にとってどれほど重要か」について、ポウルセン国防相およびモツフェルト長官と議論したとし、「われわれはこうした重要課題について、同盟として協力を継続する」と記した。

ポウルセン国防相とモツフェルト長官はブリュッセルで、カヤ・カラス欧州連合(EU)外交・安全保障上級代表とも会い、EUレベルでのグリーンランド支援も要請した。

カラス上級代表は会談後、Xに「北極の安全保障は大西洋の共通利益であり、同盟国である米国と協議できる事項だ。しかし関税の脅しは、これを扱っていくための方法にはなり得ない」とし、欧州は米国と争うことに関心はないものの、自らの利益を守るための多様な手段を備えていると強調した。

パク・スリム 韓経ドットコム記者 paksr365@hankyung.com

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