概要
- Mind Networkは、自律型AIエージェント間の決済を支援する決済レイヤーx402zテストネットの公開を発表したと明らかにした。
- x402zは完全準同型暗号(FHE)を基盤に、トランザクションの非公開性を維持しつつオンチェーン検証を可能にし、ERC-7984トークン標準を基盤とすると伝えた。
- テストネットでは、利用者が一般テストトークンをERC-7984ベースのトークンへ転換してAIサービスの決済シナリオを試験でき、こうしたインフラは今後のAIシステムの重要な要素になると説明した。

完全準同型暗号(FHE)インフラ・プロトコルのMind Networkが、自律型人工知能(AI)エージェント間の決済を支援する決済レイヤー「x402z」のテストネットを公開した。
20日(現地時間)、Mind Networkは公式X(旧Twitter)を通じてx402zテストネットの公開を発表し、同ソリューションがAIエージェント間のオンチェーン決済を支援すると明らかにした。
x402zは完全準同型暗号技術を活用し、トランザクション内容を外部に公開せずともブロックチェーン上で検証できるよう設計された。当該決済レイヤーは、Mind NetworkのFHE検証ネットワークと、オープンソース暗号化技術の開発会社Zamaが共同開発したERC-7984トークン標準を基盤としている。
テストネット参加者は、Mind Networkの公式サイトでウォレットを接続したうえでサービスを利用できる。利用者は一般のテストトークンをERC-7984ベースのトークンへ転換した後、暗号化された別個のトークンを発行し、AIサービス利用過程で発生する決済シナリオを試験できる。
Mind Networkは「AIエージェントがビジネス機密を維持したまま自律的な決済を遂行できるインフラは、今後のAIシステムにおいて重要な要素になる」と説明した。





