概要
- カナリー・キャピタルがオフィシャルトランプ(TRUMP)コインの現物ETFについて、既存の申請書を修正して再提出したと伝えた。
- 申請書補完の報道直後、TRUMPコインは約5%上昇し、ETF承認時の流動性改善期待が織り込まれたとした。
- 一方で、既存のミームコインETFへの資金流入は限定的との評価がある中、トランプ大統領関連のETF事業拡大の動きも続いていると伝えた。

オフィシャルトランプ(TRUMP)コインは、上場投資信託(ETF)の申請書を補完したとの報道を受け、約5%上昇した。資産運用会社カナリー・キャピタルがETF関連書類に詳細を追加したことで、市場が反応したとみられる。
15日、暗号資産(仮想通貨)専門メディアのコインゲイプによると、カナリー・キャピタルはミームコインであるオフィシャルトランプ(TRUMP)コインの現物ETFのローンチ準備を進める中、既存の申請書を修正して再提出した。当該ETFは昨年8月に初めて受理され、同年10月には米国預託決済機関(DTCC)への登録も完了している。
申請書の補完が伝わった直後、トランプコインは約5%上昇した。市場では、ETFが承認されれば流動性の改善効果が見込めるとの期待が織り込まれたと解釈されている。
一方、トランプコインは高値から95%超下落した水準にある。現物ETFが上場すれば、投資家はコインを直接保有せずに価格変動へ投資できるため、アクセス性が高まる可能性がある。
カナリーは米国で4本目となるミームコイン現物ETFのローンチを目指している。先にグレースケールは昨年11月にドージコイン現物ETFを上場し、その後ビットワイズと21シェアーズも関連商品を投入した。
ただし、ミームコインETFへの資金流入は限定的との見方もある。ドージコインETFは上場後の累計資金流入が667万ドルにとどまったと伝えられている。
また、トランプ大統領と関係するトゥルース・ソーシャルもETF事業の拡大に動いている。トゥルース・ソーシャルは、ビットコインおよびイーサリアムETFを含む「クリプト・ブルーチップETF」の上場を申請している。2商品はいずれも米証券取引委員会(SEC)の承認待ちだ。
当該ETFが承認された場合、クリプト・ドットコムがデジタル資産のカストディと流動性供給、ステーキングサービスを担う予定だ。

Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.





