概要
- 任鍾龍会長は、最近の為替の急騰と外国為替市場のボラティリティを注視し、銀行の外貨流動性を綿密に再点検するよう指示したと明らかにした。
- ウォン/ドル為替は米国とイスラエルによるイラン攻撃後に急騰し、未明には一時1,500ウォンを上回ったとも伝えた。
- 任会長は、市場金利の上昇と金融市場の不確実性拡大に備え、系列各社別のリスク点検体制、リスク資産管理、ITセキュリティ脅威への対応を強化するよう求めたと伝えた。
期間別予測トレンドレポート


ウリ金融「中東情勢の懸案点検会議」で強調
系列各社に緻密なリスク点検を要請

任鍾龍ウリ金融グループ会長は役職員に対し、最近の為替相場の急騰基調を綿密に点検するよう求めた。
任会長は、3日に開かれたウリ金融の中東情勢に関する懸案点検会議で「為替が再び急騰基調に転じた以上、外国為替市場のボラティリティを注視すべきだ」とし、「銀行の外貨流動性状況を綿密に再点検し、当面は日次管理体制に切り替えよ」と指示した。
ウォン/ドル相場は最近、米国とイスラエルによるイラン攻撃を受けて急騰している。相場は3日(午後3時30分終値基準 1,466ウォン10銭)に1日で26ウォン40銭上昇したのに続き、この日の夜間市場では1,485ウォン70銭(4日午前2時基準)まで急伸した。未明には一時1,500ウォンを上回る場面もあった。
任会長は、市場金利の上昇などで金融市場の不確実性が高まる可能性があるとして、系列各社ごとに緻密なリスク点検体制を構築するよう求めた。今回の武力衝突の長期化が資産健全性の悪化につながる可能性も考慮し、リスク資産管理に注力するようも指示した。DDoS攻撃など情報技術(IT)のセキュリティ脅威への備えも必要だと強調した。あわせて、中東地域に出向いている役職員の安全確保のため、家族の早期帰国などコンティンジェンシー・プラン(Contingency Plan)を稼働させるようも指示した。
キム・ジンソン記者 jskim1028@hankyung.com

Korea Economic Daily
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