概要
- ウォン・ドル相場は3取引日ぶりに1,468.1ウォンへ下落したが、イラン情勢の影響でリスク回避心理は完全には落ち着いていないと分析した。
- 外為当局は当面、相場が1,465〜1,480ウォンで上下し得るとして、口先介入は慎重に行うべきだとの立場を示した。
- 専門家は、国際原油価格が1バレル90〜100ドルへ上昇すれば、今月の相場が1,550ウォンまで上がる可能性があると述べた。
期間別予測トレンドレポート


3日ぶりに下落した1,460ウォン台

イラン情勢を受けて急騰していたウォン・ドル相場と国債金利が、3取引日ぶりにそろって下落した。イランが米国側に交渉を打診したとの報道が伝わり、リスク回避心理がやや和らいだ影響とみられる。
5日、ソウル外国為替市場でウォン・ドル相場(午後3時30分時点)は、前日比8.1ウォン下落(ウォン高)した1,468.1ウォンで日中取引を終えた。イラン情勢の発生後に36.5ウォン上昇していた相場は、3取引日ぶりに下落した。この日の相場は前日比12.2ウォン安の1,464ウォンで始まり、午前中には一時1,455.5ウォンまで下げた。米国とイランの交渉の可能性が取り沙汰され、世界的なリスク回避心理が落ち着いた影響だ。

当局は相場上昇の流れが一服したと評価しつつも、情勢の推移を注視している。イランが交渉に関する報道を全面否定しているため、戦争が長期化する可能性を排除しにくいという。外為当局関係者は「当面は相場が1,465〜1,480ウォンの間で推移する状況が続く可能性がある」とし、「口先介入は慎重に行うべきだとの立場だ」と述べた。専門家は、相場が短期的に1,500ウォンを上回って急騰する可能性にも言及している。韓国投資証券のムン・ダウン研究員は「国際原油価格が1バレル90〜100ドルに上昇すれば、今月の相場が1,550ウォンまで上がる可能性がある」と語った。
国債金利は軒並み下落(債券価格は上昇)した。ソウル債券市場では、3年物国債の利回りが前日比0.034%ポイント低下し、年3.189%で取引を終えた。10年物国債利回りは年3.589%と、0.043%ポイント下落した。
カン・ジンギュ/ナム・ジョンミン記者 josep@hankyung.com

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