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停戦不発→ホルムズ通航への期待でまちまちの取引終了[NY株式市場ブリーフィング]

出典
Korea Economic Daily

概要

  • ニューヨーク株式市場は、トランプ大統領の「極めて強力な打撃」との発言で急落して始まったものの、ホルムズ海峡の安全通航への期待からまちまちで取引を終えたと伝えた。
  • 国際 原油 はブレントが7.8%、WTIが11.4% 急騰 し、不安定な値動きが続いたと伝えた。
  • ブルー・アウル・キャピタルは プライベートクレジットの不良 と解約制限の報道で1%超下落し、テスラは1〜3月期の納車不振で5.4%急落したと伝えた。

期間別予測トレンドレポート

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写真=somkanae sawatdinak / Shutterstock.com
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ニューヨーク株式市場の主要指数はまちまちで取引を終えた。ドナルド・トランプ米大統領の強硬な発言を受け、株式市場は急落して取引を開始したが、イランがオマーンとホルムズ海峡の安全通航を巡る規約(プロトコル)の草案を準備中だという報道を受け、下げ幅を一部取り戻した。

2日(現地時間)、ニューヨーク証券取引所でダウ工業株30種平均は前日比61.07ポイント(0.13%)安の46,504.67で取引を終えた。

スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)500指数は7.37ポイント(0.11%)高の6,582.70、ハイテク株中心のナスダック総合指数は38.234ポイント(0.18%)高の21,879.18でそれぞれ引けた。

トランプ大統領が前日の国民向け演説で、今後2〜3週間にわたりイランに「極めて強力な打撃」を加えると表明したことで、停戦への期待が後退し、この日のニューヨーク株式市場は急落して始まった。

ただ、取引時間中にイランがオマーンとホルムズ海峡を通過する船舶を監視するプロトコルを整備中だとの報道が伝わると下げ幅を縮小し、一時上昇に転じた。

原油は不安定な動きが続いた。この日、6月渡しブレント原油先物の終値は1バレル109.03ドルと前日比7.8%上昇した。5月渡し米WTI先物の終値も1バレル111.54ドルと11.4%急騰した。

債券市場でもトランプ演説への懸念が織り込まれた。政策金利見通しに敏感な米2年国債利回りは前日比0.2bp(1bp=0.01%ポイント)上昇し、3.80%近辺を維持した。米10年国債利回りは4.309%と前日比で小幅に低下したものの、依然として高水準にとどまっている。

個別では、プライベートクレジットの不良問題が浮上したブルー・アウル・キャピタルがこの日1%超下落した。2本の大型プライベートクレジット・ファンドで解約(償還)要求が22%に達し、これを5%に制限したとの報道を受け、追加の売りが出た。

テスラは、市場予想を下回る1〜3月期の納車台数(35万8023台)を発表した後、株価が5.4%急落した。

ニューヨーク株式市場は、3日の聖金曜日に伴い休場となる。

ノ・ジョンドン 韓経ドットコム記者 dong2@hankyung.com

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