日本、ホルムズ代替ルートを推進…原油を来年初めまで確保

出典
Korea Economic Daily

概要

  • 日本政府はホルムズ海峡封鎖による供給不足の中、代替ルート備蓄原油の放出で原油確保量を増やす方針だと伝えた。
  • 日本政府はUAEサウジアラビア米テキサス州アゼルバイジャンなどからの調達と、国家備蓄原油20日分の追加放出により、5月に前年同月比で60%水準の原油確保が可能になると見込んでいると明らかにした。
  • 日本政府は代替ルートによる調達と備蓄原油の放出で来年初めまでに必要量を確保できると見込み、約8カ月分の石油備蓄と「日本全体に必要な量」が確保できていると述べた。

期間別予測トレンドレポート

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UAE・サウジの代替ルートを活用

5月は前年同月比で原油を60%確保

備蓄原油20日分の追加放出を検討

商船三井の船舶が再び海峡を通過

ホルムズ海峡が事実上封鎖され、原油供給不足が続くなか、日本政府は代替ルートなどを活用して原油の確保量を増やす方針を固めた。こうした中、日本の海運会社・商船三井の船舶が2回目のホルムズ海峡通過を終えた。

5日、NHKによると、日本政府は代替ルートによる調達や備蓄原油の放出などを通じて、5月には前年同月比で60%水準の原油を確保できるとの見通しを示している。今月の原油確保量が前年同月の20%と見込まれていることと比べると、大幅な増加となる。

代替ルートとしては、アラブ首長国連邦(UAE)東部のホルムズ海峡出口付近にあるフジャイラ港から出航するルートや、サウジアラビア西部のヤンブー港を出発して紅海を通過するルートなどが取り沙汰されている。代替ルートにより、UAEとサウジから前年同時期に調達した量のおよそ半分程度を供給できると見込まれる。また、米テキサス州からは前年の4倍に相当する原油が調達される見通しだ。アゼルバイジャンからも原油の供給を受ける見込みという。

代替ルートで調達しても不足する分は、備蓄原油の放出で補う方針だ。日本政府は5月に国家備蓄原油約20日分を追加放出する案を検討していると伝えられた。日本は先月、民間備蓄15日分と国家備蓄1カ月分を放出した。

NHKは、日本政府が代替ルートによる調達と備蓄原油の放出により、来年初めまでに必要量を確保できると見込んでいると伝えた。高市首相は4日、Xで「日本には約8カ月分の石油備蓄があり、代替調達も着実に進んでいる」とし、「『日本全体に必要な量』は確保できている」と投稿した。

こうした中、商船三井は4日、インドの関連会社が保有するタンカー「グリーンサンビー」がホルムズ海峡を通過し、インドに向けて航行中だと発表した。3日には、商船三井のパナマ船籍の液化天然ガス(LNG)船が、米国とイランの戦争以降、日本関連の船舶として初めてホルムズ海峡を通過した。これにより、戦争でペルシャ湾に足止めされていた日本関連の船舶は45隻から43隻に減った。

キム・イルギュ記者 black0419@hankyung.com

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