概要
- 今週の暗号資産(仮想通貨)市場は、米国の個人消費支出(PCE)物価指数と消費者物価指数(CPI)の発表に伴う金利見通しの変化により、ボラティリティ拡大の可能性に注目していると伝えた。
- 年初に優勢だった政策金利の利下げ期待は、足元では金利据え置き、さらに利上げの可能性まで織り込む流れへと転じ、今年利下げが行われない可能性が大きく上昇したと伝えた。
- 市場では、ビットコインが景気減速の可能性を先取りして織り込んできたとの分析に加え、中東の地政学的緊張が緩和すればリスク資産選好が回復し、緊張が高まれば市場のボラティリティが再び拡大する可能性が取り沙汰されていると伝えた。
期間別予測トレンドレポート



今週の暗号資産(仮想通貨)市場は、米国のインフレ指標の発表を軸に、金利見通しの変化に伴うボラティリティ拡大の可能性に注目している。
6日、暗号資産(仮想通貨)専門メディアのコインデスクによると、今週は米個人消費支出(PCE)物価指数と消費者物価指数(CPI)の発表が予定されており、連邦準備制度理事会(FRB)の金利経路に対する市場の期待を再調整する主要要因として作用する見通しだ。
年初は政策金利の利下げ期待が優勢だったが、足元では金利据え置き、さらには利上げの可能性まで織り込む流れへと転じている。実際、予測市場では今年利下げが行われない可能性が大きく上昇したことが示された。
市場では、ビットコインがすでに景気減速の可能性を先取りして織り込んできた側面があるとの分析も出ている。ただ、最近の製造業指標が予想以上に底堅く推移したことで、景気後退の可能性に対する見方は一部和らいだ。
これとあわせて、中東地域の地政学的緊張も主要要因として挙げられる。想定より早く緊張が緩和されればリスク資産選好が回復し得る一方、衝突が拡大すれば市場のボラティリティが再び拡大する可能性も取り沙汰されている。
同メディアは「全体として市場は、インフレ指標と地政学リスクという二重の要因の中で方向性を探る局面に入った」と伝えた。

Minseung Kang
minriver@bloomingbit.ioBlockchain journalist | Writer of Trade Now & Altcoin Now, must-read content for investors.





