概要
- ソラナ(SOL)財団は、DeFiの安全対策強化に向けて新たなフレームワーク STRIDE と事故対応ネットワークを導入したと明らかにした。
- STRIDE はソラナ基盤のプロジェクトを8つの安全分野で評価し、結果を公開することで、利用者と 投資家 にプロトコルの 安全水準 を巡る透明性を提供するという。
- ソラナ財団は ソラナ・インシデント対応ネットワーク(SIRN) を通じて、セキュリティー企業間で脅威情報を共有し、共同対応の体制を運営する計画だ。
期間別予測トレンドレポート



ソラナ(SOL)財団は、分散型金融(DeFi)の安全対策を強化する新たな枠組みと事故対応ネットワークを導入した。
コインテレグラフが5月7日に報じた。ソラナ財団はWeb3セキュリティー企業のアシメトリック・リサーチ(Asymmetric Research)と共同で「STRIDE」を公開した。ソラナ基盤のプロジェクトの安全水準を評価・監視し、事故発生時の対応まで含めた体系的な安全プログラムだ。
STRIDEは、プログラム安全性、ガバナンスとアクセス制御、オラクルと依存関係のリスク、インフラ安全性、サプライチェーン安全性、運用安全性、監視と事故対応、ログ管理とフォレンジックの8分野を基準にプロジェクトを評価する。結果は公開し、利用者と投資家にプロトコルの安全水準を巡る透明性を提供する。
今回の措置は、直近の大規模ハッキングを受けた対応だ。これに先立ち、ソラナ基盤のデリバティブ取引プロトコル、ドリフト・プロトコル(Drift Protocol)は、北朝鮮とつながるとされるハッカー集団のソーシャルエンジニアリング攻撃で約2億8000万ドルの被害を受けた。
ソラナ財団はリアルタイム対応の体制も整えた。「ソラナ・インシデント対応ネットワーク(SIRN)」を通じて、セキュリティー企業間で脅威情報を共有し、事故発生時には共同対応の仕組みを運営する計画だ。
一方、DeFiを巡る安全上の脅威はなお続く。DefiLlamaによると、2026年1〜3月期には34のDeFiプロトコルで約1億6800万ドルの資産が盗まれた。ただ、前年同期の15億8000万ドルからは減少した。

Suehyeon Lee
shlee@bloomingbit.ioI'm reporter Suehyeon Lee, your Web3 Moderator.





