NYT、ビットコイン創設者にアダム・バック氏を指摘 業界は懐疑的

出典
JOON HYOUNG LEE

概要

  • 米ニューヨーク・タイムズは、ビットコイン(BTC)創設者 サトシ・ナカモト の正体として アダム・バック 氏を指摘したと伝えた。
  • ただ、業界は文体分析だけでは サトシ を特定できないとして、懐疑的な反応を示したと報じた。
  • アダム・バックCEOは、自身は サトシ ではなく、暗号技術電子マネーHashcash に注力してきただけだと明らかにした。

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写真:Shutterstock
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米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が、ビットコイン(BTC)創設者サトシ・ナカモトの正体として、Hashcash開発者でブロックストリーム(Blockstream)最高経営責任者(CEO)のアダム・バック氏を挙げた。これに対し、バックCEOは真っ向から否定した。

NYTのジョン・キャリールー記者は4月8日、バックCEOがサトシ・ナカモトである可能性が最も高いと報じた。キャリールー記者は、過去にセラノスの不正疑惑を暴いた調査報道記者として知られる。

キャリールー記者は、バックCEOがビットコイン白書で引用された初期の暗号学者だった点などに着目した。バックCEOとサトシの文章についても、ハイフンの使い方や技術用語の選択、表現の癖に共通点があると分析した。コインテレグラフは「ビットコインを巡る最も古い謎の一つが改めて提起された」と伝えた。一方で、暗号学的な証拠はなく、依然として状況証拠にとどまるとした。

業界の反応は懐疑的だ。Casaのジェームズ・ロップ最高セキュリティ責任者(CSO)は、「サトシを文体分析で特定することはできない」と指摘した。

バックCEOも報道を正面から否定した。同氏は同日、コインテレグラフに「私はサトシではない」と語った。そのうえで、1990年代初めから暗号技術や電子マネーの社会的可能性に注目しており、その関心がHashcashのような別のアイデアにつながっただけだと説明した。

JOON HYOUNG LEE

JOON HYOUNG LEE

gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul
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