概要
- スタンダードチャータード(SC)が子会社ゾディア・カストディの暗号資産カストディー(受託)事業部門の部分買収を検討していると報じられた。
- SCはゾディア・カストディの暗号資産受託事業を自社の類似サービス部門に統合し、ゾディア・カストディはサービス型ソフトウエア(SaaS)事業として運営を続けるという。
- ブルームバーグは、ゾディア・カストディに関する既存株調整の発表が早ければ4月中にも出る可能性があるとし、SCが機関投資家向けの暗号資産取引サービスも提供していると伝えた。
期間別予測トレンドレポート



英スタンダードチャータード(Standard Chartered)が、暗号資産カストディー子会社のゾディア・カストディ(Zodia Custody)を部分的に買収する案を検討していることが分かった。
ブルームバーグは4月8日、スタンダードチャータードがゾディア・カストディの暗号資産受託事業を、自社の類似サービス部門に統合する方向で検討していると報じた。検討案では、ゾディア・カストディは暗号資産カストディー向けのサービス型ソフトウエア(SaaS)事業として運営を続ける。
スタンダードチャータードが、ノーザン・トラスト(Northern Trust)やSBIホールディングスなどゾディア・カストディの株主とこの案を協議したかどうかは分かっていない。ブルームバーグは、既存株調整に関する発表が早ければ4月中にもあり得ると報じた。
スタンダードチャータードは今年1月、独自の暗号資産カストディーサービスを始めた。2024年後半からは機関投資家向けに暗号資産取引サービスも提供している。ブルームバーグは、これらのサービスの一部が、同行が大株主の別の子会社ゾディア・マーケッツ・ホールディングス(Zodia Markets Holdings)の事業と重複すると指摘した。

JOON HYOUNG LEE
gilson@bloomingbit.ioCrypto Journalist based in Seoul





