概要
- ビットコインは取引時間中に 7万3145ドル を付け、7万3000ドル台を突破した。
- 米国とイランの一時 停戦 継続への安心感が、ビットコインの 上昇基調 を支えた。
- ただ、イランとイスラエルを巡る 停戦の不透明感 と、ホルムズ海峡の 通航制限 はなお続いている。
期間別予測トレンドレポート



ビットコインが取引時間中に7万3000ドル台を突破した。米国とイランの一時停戦が続くとの安心感が、相場の上昇を支えた。
6月9日の暗号資産交換業者バイナンスのUSDT市場で、ビットコインは一時7万3145ドルを付けた。7万3000ドル台を記録するのは5月18日以来、22日ぶり。その後は上昇分を一部吐き出し、足元では7万2680ドル前後で推移している。
ビットコインは最近、イラン情勢と停戦を巡る先行き不透明感から7万1000ドル台まで下げていたが、ベンヤミン・ネタニヤフ首相の声明を受けて切り返した。
ネタニヤフ首相は6月9日、「ヒズボラの武装解除と関係樹立を目標に、レバノン政府と直接交渉に乗り出す」と表明した。一方で停戦を巡る不透明感はなお残る。イスラエル当局者が「レバノンとの停戦はない」と否定したためだ。
イランのマスード・ペゼシュキアン大統領は「イスラエルによるレバノン攻撃は当初の停戦合意に反する」と指摘し、「このような攻撃が続けば交渉は無意味になる」と警告した。
このため、ホルムズ海峡の通航再開も難航している。ロシア国営タス通信によると、イランの高官筋は「米国との合意にもかかわらず、海峡を通過する船舶は1日15隻以下に制限する」と明らかにした。

Doohyun Hwang
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