概要
- 海外の一部分散型取引所(DEX)で、ヌクグの名を冠したミームコインNeukguが流通している。
- Neukguは7月8日に作成され、発行枚数は1億6000万枚、総流動性は2万ドル水準だという。
- ミームコインは、オンラインコミュニティーやSNSで人気を集めるミームをもとに作られた暗号資産を指す。
期間別予測トレンドレポート


大田の「オーワールド」サファリから7月8日に逃げ出した2歳の雄オオカミ「ヌクグ」が、国内外で話題を集めている。海外のオンラインコミュニティーでは、ヌクグの名を付けたミームコインまで登場した。
7月10日、暗号資産の統計サイト、コインゲッコーによると、一部の海外の分散型取引所(DEX)で「Neukgu」が流通している。7月8日に作られた典型的なミームコインで、発行枚数は1億6000万枚、総流動性は2万ドル程度という。ミームコインは、オンラインコミュニティーやSNSで人気を集めるミーム(流行素材)をもとに作られた暗号資産を指す。
X(旧ツイッター)にも英語アカウント「Neukgu」が開設され、捜索状況や関連情報を発信している。プロフィールには「大田オーワールドから逃げ出した孤独なオオカミ、ヌクグ」と記されている。捜索関連の記事やオオカミの写真、ネット利用者の反応などが相次いで投稿されている。これまでに数百人が参加し、「ヌクグは孤独だが自立している」「見つけられるなら見つけてみろ」などと書き込み、ヌクグを応援している。

捜索当局は7月10日、高解像度の熱画像カメラを搭載したドローンを投入して現場を調べたが、まだ目立った成果は上がっていない。消防や警察、軍、専門家らは宝文山一帯を区域ごとに分けてヌクグを捜している。オオカミの帰巣本能を踏まえ、オーワールド周辺には餌を置いた誘引装置5台も設置した。
当局者は「オーワールドで生まれ育ったヌクグには狩りの能力がないとみている」と説明した。そのうえで「餌を見つけて食べられなければ死ぬおそれがある」と懸念を示した。
ヌクグは7月8日午前9時30分ごろ、鉄条網の下の土を掘ってオーワールドを抜け出したとされる。李在明大統領は7月9日、Xに関連記事を共有し、「いかなる人的被害も起きないことを願う」と投稿した。あわせて「ヌクグも無事に安全に戻ることを祈る」と書き込んだ。
チェ・ヨンチョン記者 youngchoi@hankyung.com

Korea Economic Daily
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