概要
- 米国とイランは、早ければ8月11日にイスラマバードで協議を再開する見通しだ。
- イランは資産凍結の解除とレバノン停戦合意の履行を前提条件に掲げており、不確実性は大きい。
- トランプ大統領は、ホルムズ海峡は近く開放されるとし、海峡再開に自信を示した。
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米国とイランは、早ければ8月11日午後にパキスタンのイスラマバードで協議を再開する見通しだ。イラン側が事前条件を崩しておらず、会談開催を巡る土壇場の不確実性はなお大きい。
イランのタスニム通信が8月10日に伝えたところによると、イラン側は自らの前提条件が受け入れられれば、土曜日午後から米国との協議を始める用意があると表明した。モハマドバゲル・ガリバフ国会議長は前日、高官級代表団を率いてイスラマバードに到着した。代表団には外相、国防委員会事務総長、中央銀行総裁など、政治・軍事・経済の中枢を担う要人が大挙して加わった。
ガリバフ議長は、米国が誠意ある合意案を示し、イランの権利を保障するなら取引に応じる用意があると述べた。そのうえで、イランは善意を持っているが、米国は信頼していないと語った。さらに、米国は過去にイラン資産の凍結解除とレバノン停戦に合意したと指摘し、こうした約束が履行されるまでは協議は始まらないと強調した。
米側はイランの要求に直ちにコメントしていない。ただ、ドナルド・トランプ大統領とJDバンス副大統領は強硬なメッセージを相次いで発した。
トランプ大統領はソーシャルメディアで、イランは国際水路を使って世界を脅す以外に何のカードも持っていないことを理解していないようだと投稿した。イランがいま生き残っている唯一の理由は、交渉するためだとも書き込んだ。ホルムズ海峡の再開にも自信を示し、「ホルムズ海峡は近く開放される。どのような形であれ、海峡は開く」と述べた。
米代表団を率いる予定のバンス副大統領も、パキスタンに向かう機内で、前向きな結果を期待しているが、もしイランが米国を欺こうとするなら、交渉チームは決して友好的ではないと警告した。

Doohyun Hwang
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